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大河:花燃ゆ(2015年)、4

Last-modified: 2015-10-21 (水) 21:07:15

大河:花燃ゆ(2015年)、その4

31 命がけの伝言

正直私、美和さん(文さん改め)の義兄の小田村さんが長州藩内でどういう地位にあるというかどういう存在なのかはよくわからなかったんですが、その兄ってことで牢屋に入れられて、小田村さんの処刑の先延ばしのために斬首? になってしまったみたいな話を見ていると、まあうん、多分相当偉いっていうか重要人物なんだとは思います。
あれだ、むくなしさんは右筆だよね、前に調べたので覚えてますよ。
ところによってはただのお殿様の代筆者なんだけども、実権握る時はとことん握るみたいな感じの。だがなんで今復活したのかとかそういうのはわからない。
もうちょっと説明上手くしてくれたらいいのになぁ、とは思わないでもないものの、当時の庶民から見てるとこんな感じで権力の理屈がよくわからなかった、みたいなのがリアリティって気もしないでもないんだよね。
根回しとか現代でもあるものの、見ててうんざりするからね。わりと。
なんか、気持ちの強さで勝ち進むみたいな少年漫画とあんまり印象みたいなものが変わらないです、皆の力を合わせて巨大技を放つみたいなレベルでファンタジック。
ていうか、これ書いていたら、頭良くて物知りで、吉田松陰さんみたいに暴走もしない、わりと誠実な小田村さんが権力握っててくれたらいいのによぉぉ、みたいな藩内の気持ちがわかってきたような気もします。
要するに声が大きくてなんか自信たっぷりな人が権力握るんだよ、傍目に見てるとよくわからないけどわりと現地にいるとそんなものなんだよ。
 
で、声が大きくて暴走はしがちだけど冷静で、だんだん美しさに磨きが掛かってきた高杉晋作氏と、そのお父様、お父様素敵。大河って脇役がいい味してると思う、いつも!!

32 大逆転!

正直なところ、椋梨さんさえ倒せばなんとかなるのだ的な展開をされても「だったらなんで彼が復活したんじゃい」としか思えないし、幕府軍がごにゃごにゃみたいな状態で長州藩の内部で内戦やることに意味があるのかしらんと思えなくもいなものの、よく考えたら長州藩は明治入ってからの反乱分子の蜂起がなかったので、先にやってるんだな、と考えていいんでしょうか、それでいいんだろうか私。
というか私、「高杉晋作が作った農民が参加した奇兵隊」が士族よりもむしろ戦っていたにも関わらず、明治に入ってから政治的身分でさして報われることがなかったのだ的に紹介されていたので鵜呑みにしていたんですが、そもそも生活がなんか喰い詰まって来たから便乗するぜ! みたいな流れに見えるのですが。
あと、ものすごく初っ端から正道から外れてたので、ここに参加した人たちが果たして政治的に報われたかったのかどうかがすごく疑問。
まあうん、似たような集団だけが出世してたらなんだかなぁ、みたいに感じることもあってもいいんだけどもね、ところで産業界とかに乗り出した人はいたのかねいなかったのかね、長州藩に関してはあんまり把握してないからなぁ。
(何回か前の番組末の紹介で「長州ファイブ」が取り上げられてましたけども、あれも政治じゃなくて技術寄りだったよね、鉄道でよくお目に掛かってた。)
 
まああれですね、奥御殿のごたごたもなんか馬鹿らしいし、うっせえ馬鹿じゃねぇの的な高杉晋作氏があまりにも格好良いので、「髷を切って寺に奉納した」と言われると同じ髪型にしたかったんだね、と思ってしまうのですが事実無根だよ。
実際美男子らしいものの、ドラマ見てるとああうん、美貌で押し切れるって思うマジで。

33 花となるために

多分感動回なのだろうとは思うものの、正直なところ感動ポイントがよくわからない、だって萩にいても(長州藩の今の城)、山口に城が戻っても画面上そんなに特に変化がないんだもん、あと、椋梨さんが失脚したとかそうでもないとかも「なぜ椋梨さんがそんなに重要だったのか」がよくわからないので見ててぽやんとするだけだし。
なんで美和さんのお兄ちゃん(一般人じゃないの?! 時々農民と付かないよ!)が休戦に走り回っていたのかの機微…がわからないのは、多分現代人皆だろうから言わないことにします、なぜあの状況下で彼だったんだろう。
故・吉田松陰の関係者であって、その門下ではないという位置が必要だったんだろうか、なんとなくそんなところかなぁ、というところまではそこそこ察しが付くものの、それを証明するのは大変そうだからなぁ、ううん。
(素人視点とよほどの専門家までとの認識の仕方が変わらなさそうな案件よね。)
 
美和さんところの吉田さんのお父さんが体調が悪いということで、奥御殿の所属という意味では宿下がりはまだ許されないような時期らしく、でもまあ、行かせてもいいんじゃね、みたいなところの展開はわかるものの、大仰すぎてなんかよくわからない。
行ってくるといいよー、自分は家族知らないからさー、とつんつんしてくれる銀姫と、あんだけ大騒ぎの現況になった美和をルールにもそぐわないのに外に出すの大概示しが付かないだろ!! みたいな展開にしてくれれば良かったのに。
えええ、奥御殿のあるべき姿みたいな方向を、銀姫付きとはいえ、美和さんの宿下がりで語っちゃうのなんか違うんじゃね? となっても許されるよね。
ていうか、高杉父と高杉晋作のさっぱりした別れのほうが30倍くらい感動的だよな。

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(大河:花燃ゆ、その4)