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雑記:とうらぶその他、51

Last-modified: 2016-08-02 (火) 17:11:58

雑記:とうらぶその他、51

7月7日めも。

『名物刀剣-宝物の日本刀』佐野美術館/徳川黎明会徳川美術館/富山県水墨美術館/根津美術館の読了です、ざーっと見ただけだけど、あと、巻末の一覧表の見方がわからなかった上、注釈が見つけられなかったんだけどもあれはなんだろう一体…。
いつもは著者名消してるんですけども、まあこういう組織名はいいかなって。
で、ちょくちょくお見掛けする佐野美系統の内容だとは思うものの、前からあれ、室町時代の刀剣の状態に関する言及は見られるもののなかなか踏み込んだ内容がなく、今回ちょっとだけ触れられていたんですが、あー、一次資料から読み込んでる…。
そして戦国時代にも跨って共通の事情なんですが、背景の社会知識がちょーっと2011年のものにしては古いかなぁ、というのも気になるかも。
まあ、私も最近読み始めた人間なので自信はないし、それこそ2011年からの間にも結構な変化があるものの、まあ、美術関係だとこれ結構あるんだけどね。ぶっちゃけなんで気になるかというと、本筋には直接関わってないので気になるんですよね…余計に。
(要するに本筋である刀周辺は2016年時点で見ても特に研究が進んでいるような様子もないもので、結構長いこと膠着してるとも言えるけど。)
 
とりあえず日本刀の中で【名物】というのは通称(なんだってさ)『享保名物帳』と呼ばれる刀の書物を代表するグループに記載されている刀のことを主に指すようです。
本の中に出てきた情報盛り込んだら文章がぐたぐたになったけどね!
で、これ以外にもないでもないけども、この本で扱われていたのは主に名家の秘蔵品などでした、隠してないと取られるってんで隠すらしいんだよね、昔は。
これ書いてて思ったけど、名物刀剣という概念に関してが本の主な主題だったかな。

7月8日めも。

さすがにざっくりぽんと書きすぎたので(一応曲がりなりにもWikiのメインネタなのに)、前日からの引き続きで『名物刀剣』についての話なのですが。
ちょっと意外だった、というか、知らなかったのが【太鼓鐘貞宗】っていうか貞ちゃんが名物だったという部分ですね、伊達家ってなんか知らんけど刀の記録がろくすっぽないみたいなんですが、いや、メインで調べてる人の足跡見てるとそう思うだけなんですが、この太鼓鐘貞宗に関しては徳川宗家から来てるのでちゃんと記録があるみたいです。
ああ、徳川絡んでるとわりとちゃんと書いてるよね。
本阿弥光悦さんなんかが出入りしてるってのもあるんだろうけどね、てか、光悦さんの家系ってその前の光二さんが本阿弥家の養子として始まってるんですが、加賀本阿弥家だっけかな? あ、良かった、そう呼ばれていたらしいんですが、どうもそのことが名物帳の順番に影響を与えていたんじゃないのかなー、的なことも言われてましたが。
大雑把に【厚藤四郎】を筆頭にする本と、【平野藤四郎】を筆頭にする群があるらしいです、てか、前田家ってやっぱりでかいなぁ、本阿弥別流抱えてたの知らんかった。
 
あと三作(吉光、正宗、江)に関してやたらと拘っていたんですが、これ結局いつ頃に決定したんだろうねー、というのも曖昧なのかしらね。
正宗、吉光に関しては早くから評価あるけども、江は本阿弥の評価が一番早いんじゃないかなぁ、とかそんな諸々。
ぼやっと眺めてたんですが、金象嵌のあるなしとか、微妙にまだ分析出来る部分ありそうだなぁ、要するに贈答品として使うために評価対象の拡充、印(金象嵌、折紙)の付け直しが必要だったんだろうというお話でした、わりと世知辛いよねw

7月9日めも。

『織田信長・豊臣秀吉の刀剣と甲冑』の読了です、これ、だいぶ前に【薬研藤四郎】の押形(刃紋を含めた刀の姿の写し描きみたいな)が載っていると聞いて探していたんですが、あー、2013年の刊行だったのか、それだと図書館にはちょっとなかなか入らないよね、もちろんジャンルにもよるんですが。
で、前々日・前日分の雑記で触れてる『名物刀剣』が2011年なんですが、それよりもうちょっと内容が…古いような、あと、それ自体は欠点とも限らないんですが記録の混乱みたいな部分にはほとんど触れてないんですねこれ。
正直言うとそれなりに本自体は読みやすいんじゃないかと思うんですが、ある程度なり複数の説があるってことは把握しておいたほうがいいような気もするかなぁ。
 
で、というか、こういうスタイル(押形と解説付き)での刀の本ってひょっとしてこの時代のものが初めてなんでしょうか? 特にこれが始めてだと聞いたことはないんですが、これ以前の本も聞いたことないんだよね。
そもそも、これ以前の本かなり少ないよね…。
別の本を読んでいる限りでは本阿弥光徳がメイン? で、同族の光悦がちょっと関わったんじゃないのか、ということでいいんでしょうか、ざっくりと秀吉時代の記録が主だったんですが、あれ、この時代って薬研藤四郎って存在しているってことで…いいのかな、もちろん本能寺焼失とは限らないものの、これ以降に失われた記録もないからなぁ。
さすがに筆頭で出ていたとは思ってなかったのでちょっとびっくり。
どの刀が、ということではないものの異説があれやこれやとあるところに触れられていなかったのがどうにも気になったものの、まあこれもこれでいいか。

7月11日めも。

『「かぶき」の時代-近世初期風俗画の世界』季刊論叢日本文化5の読了、この間、なんだっけ歴史新書yで信長時代の京都の街並みみたいな本を読んでいた記憶があるのですが、この本を読みながら、あー、あの分析と組み合わせたいなぁ、みたいなことをつい考えてしまったわけですが。
あと屏風なんかに描かれた京都の姿なんてのもいいよね。
それと、今度読もうと思ってチェックしていた法華宗と京都の関係みたいな本も全部踏まえられていたら絶対面白いものになったんじゃないかなぁ。
結構あれね、町中に家がみっしり建っているわけではなくて、ところどころに畑すら存在しながら家がばらばらと建っていたのだというのを聞いたら絶対納得するし喜んでくれそうだよなぁ、この著者さん、実際近いところまでは疑問も持っておられたし。
 
極めて大雑把にかぶき者と歌舞伎の本で、なんでそれが題材になったのかというとあまり庶民の資料がないからのようなのですが名前が同じなのが、なんというか偶然なのかなにか縁があるのか。
最初が「ややこ踊り」だもんなぁ、なんで歌舞伎になるのやら、なんか不思議。
ややこ、幼子を抱えた踊りから、ちょっとずつ発展していき、それこそ女も男も身を売るための誘いの手段としても展開していたりして、有象無象の中からなんとなく自然発生して来たようにも思えるし、時代が娯楽を求めていたようにも見える。
そうしてかぶき者は、若干の最後の華々しい抵抗を残して、無残にばらばらと散って、歌舞伎の中に残った荒くれ者の存在すら優男に置き換えられていったような風情にも見える、なんか不思議な本でしたが、時代そのものが不思議だったのかな。

7月12日めも。

だいぶ間が開きまして、なにがいつ起こったのか全然覚えていないのでリアルタイムで記述していますが、多分こういうのを書くと一日分くらいの文章量だと足りなくなるかもしれないのでとりあえず「7月13日めも。」で書き始めています。
ええと、現在私は【乱藤四郎】と【五虎退】を修行に出しまして極は二人。
イベントの【戦力拡充計画】はまあちまちまとアイテムを貰ってる感じではあるんですげとも資源が溢れていて、来る7-3のためにと作り溜めた刀装がそろそろ満杯になりかけているような所存です。
ううん、ここで少し質の悪い刀装を解体してもいいようなものの、正直7面回るには多いってほどでもないしなぁ、どうしても精度よりも数が欲しいところあるよね。
で、特別な能力のない軽歩兵と軽騎兵だけは特上を残してがすがす解体しているような感じ、上はその時点でいくらでも量産出来るしね。
まあ、7-1と7-2はだいぶ内容が違っていてだいぶ苦戦しないでもなかったものの、7-3になるとそこまででもない可能性もないでもないのかなぁ。
とはいえ、ないよりはあったほうがいいしね。
 
貞ちゃんは現在でレベル16だったかな?
そろそろ錬結が特なしで終了しそうなので、ちょうどいい時期に特になれるように、みたいにちまちまと出陣させようとしている、ものの、別にそんなんに拘らなくてもいいんじゃないかとか考えてしまわないでもない。
あと、7-2にレベル14の時点で一回放り込みました。
資源マスで終了したのですが、一戦目から刀装剥がされてました、スパルタです。

7月13日めも。

案の定、一日では足りなかったので前日分の日付が遡りました、リアルタイム7月13日です、最終的にどこまでずれるのかは知らん。
ただ、昨日の時点で火曜のメンテがありまして、イベントの【戦力拡充】のアイテムがリセットされたので取りに行きたいんですよね。
なのに刀装が一杯の上に資源が溢れて来そうなので、先に7-2で回想を取っておきたいなぁ、みたいなことになっています。
貞ちゃんは現在レベル16となっております(確認した)。
資源行き止まりマスまで行ったらば、普通に重傷にされたんですけどね、貞ちゃん、せっかくの低レベル向けのイベントがあるのに育てないんかい、みたいなことももちろん考えないでもないんですよ。
ただ、それだと刀装が壊れないんですよね、どうしても。
拘る必要があるのかそれに、みたいなところに拘るのが私の流儀です。
あと地味に、錬結を一日2回までしかしないみたいな妙なしばりがあるので、貞ちゃんもだいぶなんかこう、大変な感じになりますすみません。
今日1回だけ7-2に行ってみて、そうするとどうしても刀装壊れたり怪我人がわらわら出たりするので、少しは資源減るだろうと、思うし。
 
ただなんか、イベントのクリア報酬で資源とか刀装とか来てるのでちょっと気が重い。
拘らなきゃいいんですよね、拘らなきゃ、しかも明らかにかなりどうでもいい拘りだったりするし、刀装作る時には独自の検証で総当りをしたりしているのですが。
そうでもしないとすることなくなるってのもまた事実であり。

7月14日めも。

『歴史と人間 '14』#6「ルイス・フロイス-16世紀の日本を記録したポルトガル人-」の放送大学引き続きー、のだいぶ間が空きました(図書館で借りた本を片付けていたので雑記の日付のほうもリアルタイムでもだいぶ空いてるかなと思いますけどねー、本日はリアルタイムで8月1日)。
 
で、ものすごくざっくり、フロイスさんに関しては彼の本を読んでいることもあってこの回はわりと楽しみにしていたんですが、だいぶ無難にまとめられてましたね。
あと若干なりと印象深かったのはあれだ、日本では長いことちゃんとした翻訳がなかったんだけども、わりと最近全訳が出来たよ!! みたいなことが歴史書としての評価に明らかに反映していただろうことですかねww
正直なー、だいぶ癖が強い人なんで、普通に歴史の本で読んでても「ホントかよ」的なこと言われてるもんなナチュラルに。
いやまあ、別にこの時代は「戦記には頼りたく…なかった!」とか言われてたり記述が混乱しているのでそれほど違和感なくその扱いを見ていたんですが、さすがに城郭研究の方にまでどこまで信じていいかわかんないけどね☆ 扱いをされていたのでこりゃあ相当だな? と思って実物を読んだら想像よりもむしろ上回ってました。
だがしかし、それでも長い記録ってのは使いようがあるんだよね。
(あくまで専門家にとってはだけどねー、僕が読んでいるのは全然重要視されていないことが自分にとっては重要かもしれないというニュアンスでだよ!)
そもそもフランシスコ・ザビエルさんの来日から書かれているとは知りませんでした、公的記録だったのね、なんで内容あんななのかしら?

7月15日めも。

『和歌文学の世界 '14』#6「西行の恋歌」の放送大学の講義を見始めたのですが、間違って録画してしまったまま録画し続けたので第6回から15回までしかないんですよね、これは短期集中放送期間中には放送されてないので2学期になるし、うーん、今の家にいない限り録画機能がないのでもう見るのは難しいかもなぁ。
(放送大学そのものはいろいろ見る方法あるんだけどね。)
正直、見るか見ないか自体をわりと迷っていたのですが、途中から見てもこれだけ面白く見れるんなら可能なら回収したい気持ちはないでもないなぁ。
もともと私は芸術全般に対して感受性が薄いというか、作品単位で感じるのいまいち苦手なんですよね、ただ、作品による作者分析とか人生の経歴と作品に関してを連動させた番組なんかは結構好きだったりするので、まあ五分五分だったんだよね、もともと。
 
すごく大雑把になぜか突然に出家してしまったということ、外側からはなんの理由もなかったはずだという証言すら残っている元公家の西行法師にはどうも高貴な相手に恋をして振られたために出家したという噂が存在していたらしく。
確認する方法はないものの、確かにやったら恋の歌があるんだよね、という切り口で始まりまして、月を題材にした内容や、多分お題を元にしたのだろう和歌や、恋愛を切り口にして百十首を集めた本を紹介し、なぜかその中で「これは源氏物語の中の一シーンをそれぞれの立場で演じた和歌なのではないか」という作品を紹介し。
だが、恋を題材とすることで人間の感情そのものを描こうとしたのではないか、という結論へと到達するというのは全体的に面白かったなぁ。
源平時代の各地を飛び回り生きた西行テーマで、和歌だけで聞かせるのすごいよなぁ。

7月16日めも。

『和歌文学の世界 '14』#7「藤原定家の方法」の放送大学引き続き、最近ぽちぽちと名前を聞くようになった藤原定家さん(私は「ていか」って呼んでますが、実際は「さだいえ」、当時からの愛称だったらしいです、時々いるよね音読み通称)を扱った講義の回だったのですが、この人、正直なんで名前が知られるようになったのかのきっかけみたいなものがよくわからないんだよなぁ。
いやまあ、確かにそれなりに実績ある人はいるんだけど、当時は文人公家が全盛の時代だし、似たような人がぽちぽちいるような感じなのにこの人だけなのよね。
そうなると、なにかきっかけとなる出来事でもあったのかなぁ? という気もするし、そうでもないのかもしれないし、発見の有無とかでも変わりますよね。
なにしろたまに行く煎餅屋さんで新作パッケージになってたからな。
で、今の知名度だと当人の直筆だろうという表具(そもそも歌合せの時の相談などが書きこまれた用紙みたいですが)は行方不明にはならないだろうと思うのですが、ちょっと古い話だったのでオークションを最後に消息不明だとか。
あともうちょっと知名度上がったらどこかからか出てくるんじゃないのかな。
あれだよね、収集した方と代替わりしてるとそういうの厳しいんだよね…。
 
で、この回で扱われていたのは本歌取りという手法についてだったのですが、模倣はよろしくないんじゃないかという過去の指摘があったらしい言動にびっくり、うええええ、古典文化でも現在の法律で捉えるのか、ああまあいや、その辺に関してもどのような当時の評価があったという形で対応してくれてたんですけどね。
地味だけどなんか全体的に上手いよなぁこの講義の人、積み重なってくの楽しい。

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