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雑記:とうらぶその他、52

Last-modified: 2016-08-19 (金) 23:29:02

雑記:とうらぶその他、52

7月27日めも。

『和歌文学の世界 '14』#8「叙景歌の系譜」の放送大学引き続きです、他のものを書く目的で雑記の日時がすっ飛んでいます、リアルタイムだと8月4日、相変わらずあんまり長い時間眠れないなぁ…水分を寝る前に取る量に限界があるのかしら。
で、そういえばこの講義で前回扱っていた藤原定家が「冷泉家」って言っていたんですが、この回では、ええと、藤原北家の宗家である二条家の分家である京極家(家がゲシュタルト崩壊しそう)が中心となっている「京極派」に関しての話が出ていまして、京極氏ってちょくちょく聞くけど基本はこの家って認識していいのかなぁ。
そこからもう自信とかはないですね!!
冷泉家も京極家も、正直歴史の本流のほうでは聞く名前ではなく、地方や文化系のところで聞くような気がするんですけどね。
この回でもそんなようなことを言っていまして、二条家と京極家の分離に、天皇家の分離が呼応し、ある時期に天皇についた非主流派の天皇の下にこの和歌の京極派は花開いてそこで歌われたのが叙景歌である、みたいな内容。
正直、最初から面白く聞けたというわけでもなかったんですが、人間以上の存在への賛美と、どちらかというと詫び寂びに近いような概念の心情が風景に事寄せて歌われる傾向から非主流派の歌人たちによるものが多いかな、と言われるとおおお、と。
結論に至るまで観念的に聞こえるけど、観念が理論で裏打ちされてるの面白いよぅ、この講義、弟子とかこの教授の後を継いだ辺りでいい感じに熟成しそうだよなぁ。
 
相変わらず右脳全開の芸術解釈ですが、うんまあ、今更変わることもないので諦めました、でも派閥や傾向で捉えた和歌理解も結構楽しいよ!!

7月28日めも。

『権力の館を考える '16』#7「首相の館(2」でだいぶ間が空きました、ぶっちゃけなんでこの講義を録画し始めたのかもよく覚えていなかったんですが、とりあえず、ちくちく刺してくわりに品のいい人だなー、と思ってたら、そもそもこの御厨さん自身が政治家と結構関わってるからかもしれないね。
あと、奥さんたちの存在を強調してましたが、女性陣とか裏方に注目する人ってそもそも結構いい人だよね。
それとこっちが本題なんですが、なんか録画したタイトルの中に「大阪城」とかあったんでそのせいだという気もしないでもない、そうそう、集中講義の時点で前半録画してたから、わりとあとの回の講義の内容も見てたんだよね。
要するにその後、江戸時代を通じて使用され続けた大阪城なので、どの程度資料とか残ってるのかわかりませんが、なにぶんにもこの講義が2016年! そして結構コネがある偉い教授なので、期待してもいいかな、面白い話聞けないかなー、わくわく。
 
あ、いや、池田勇人氏の…なんだっけ、親王との同居って浮かれてたあれだっけ? 明治から昭和初期の宮家の別荘って正直めっちゃ出来がよろしいですよね。
違う! 前田家だ、前田家の別荘を、ええと、借りたんですね、思い出した。
そこにごちゃっとばらばらと人を詰め込んだんだっけ、娘さんも奥さんもめっちゃ大変だったけども、政治家は人が呼べないと話になんねぇ、みたいなのは筋通ってて好きですね、それと佐藤栄作だったっけか、これは文化人と付き合うために中央線沿いを拠点にしたのに、政治家たちの家があるところに結局移っちゃったと。
佐藤栄作さんてあれだね、政治人生もそんな感じだな、いいことやってんのに半端。

7月29日めも。

『歴史と人間 '14』#7「豊臣秀吉-神になった天下人-」の放送大学引き続きです、リアルタイムで8月5日、熱くてこんがり焼けそうです、扇風機苦手なんだよね(それでもまあ、ぽちぽちと付けたり消したり)。
クーラーは夏場には長期滞在出来ない店が出てくるレベルで苦手です、若い時は苦手ではあっても体調崩すほどではなかったんだよ若い時は…。
 
ええとあれ、そもそも別に言わなくてもだいたい知ってるよね、といきなり投げられたんですがさすがにその通りだよね豊臣秀吉。
で、終わる時も現代に至ってもまだまだ評価はどんどん可変してくわけですけどね、ご存知の通り、と言わんばかりの調子で終了しました。
この回の講義を見ていてめっちゃ収穫だったのが時々お名前を聞く豊国神社さんがもともとあった豊国社(秀頼死後破却)が再建されたものだったんですね、あと、もともと豊国神社と京都国立博物館の土地は方広寺の敷地だったんですが、これってあれだよね、「国家安康」って家康の字を分解したっていうお寺だよね。
ぶっちゃけ、いくらなんでもこの時代の武将が信じてたわけあるまいし、ただの言いがかりっしょww と言われてたけど、なんかさすがにこの立場のお寺にされるといい気分ではないところまではわからんでもないなぁ…。
(そして家康氏は正直どうも迷信深いタイプだと思う、時代に関係なくそういう人だったっぽい雰囲気があるよね、現代人が見ても多分わかると思うよその辺。)
で、あと、そもそも秀吉氏が「新八幡」を望んでいたらしいと聞いて、八幡は半島征圧の神だよなぁ祭神の一人、となったんですが、これ誰か検証してないのかしら?

7月30日めも。

『歴史と人間 '14』#8「モンテーニュとマリー・ド・グルネー-『エセー』の作者と「義理の娘」-」の放送大学引き続き、正直この講義はすでにメインの目的だったフロイスと豊臣秀吉の回を見てしまったので、続きを見るかどうかもちょっと迷っていたんですが少なくともこの同じ人のは見てもいいかな。
ぶっちゃけ、もう半分すぎてるし、内容が面白ければ見てもいいよね。
というか一応私が前にメインで欧州をやっていた時はフランス関係が一番多かったんですが、興味ある部分の資料がなさすぎて挫折したんだよね。
(研究が存在していることは他の本でもわかったんだけども、和訳がなかった、どう考えても英訳だとたんまりあるってことくらいはわかってるけども!!)
どっちかというとヨーロッパの各国の成り立ちを追ってると自然にフランスに辿り着くんだよね、同じくらいの時期にイギリスも北欧も形はあるんだけども、だいたいフランスが中心になって形成されてく感じ。
 
いや、そうじゃなくて私この回の講義を聞こうとしてどこかで勘違いしてモンテーニュじゃなくて「モンテスキュー」だと思い込んでいて、あれ、四アンリの時代?? となっていたんですが、だって、モンテーニュが官位を買った税収関係の役所が高等法院に合併されて法律に関わることになってたし…!(モンテスキューは法律関係の人)
あとで気付いて、めっちゃ恥ずかしかったですが今見ても無理がない気がするので吐露しておきます、モンテーニュは『エセー』→エッセイの祖の人でした、随筆かぁ!
で、蛮族だからと存在しているだけで罰するというのは無理、とか魔女狩りってなにやってんのあれ? とかいい感じの人だったよ、フランス最初期の近代人(*´∀`*)

7月31日めも。

『中世社会のはじまり シリーズ日本中世史(1』の読了です、わりといつもの五味さんです、個人的には好きなんですが、正直彼が監修した本のほうが読みたいかなぁ、信頼は100%してるんですよでもたまにテーマが隅すぎてわからない、という方です。
ただ、今回はあれ、たまたま把握していた仏教宗派、というか、主に比叡山延暦寺に関してぽちぽちと触れられていたので、ちょっと助かりました。
確かに悪党とか大衆とか僧兵とか大きな寺だったら持っているとは思うものの、さすがに他所の勢力争い、というか、武士同士の戦に介入してくるところは山門(延暦寺関係の勢力)がほとんどなんじゃないかなあ、と思っちゃったんですがどうなんだろう。
戦国時代見てると織田信長の戦にも介入して燃やされてますよね。
 
ええとまあ、荘園の形成に関してはさすがに最近はわかってきたように思うんですが、よく考えたらほとんど平行して見ていた放送大学の『日本古代中世史』のせいだなと今気付いたのですが、この授業が五味さんがメインなのでほとんどテーマ被ってるww
要するに地方から租税を円滑にするために独立機関作ってったら、独立機関が独立しちゃったってことだよねー、なんか早口言葉ですけども、実際こんなもんだろ。
そしてなので、独立機関には武力がいるよねー、ってことで武士爆誕。
そういや奥州平泉の毛越寺(毛野と越国から来た名前って言われたら確かに!)とか、中尊寺などの立ち位置がようやくわかって来たような、要するに文化ごと東北に持ってった中央勢力が存在してたってことなのね。
しかし地方単体に関して触れた本みたいなのってまだ難しいですかねぇ、地域単位で中世に関して扱うみたいな内容で読みたいよなぁ。

8月1日めも。

『荘園絵図が語る古代・中世』日本史リブレット076の読了ですが、正直あんまり古代も中世も出てこなかったなー、というか、古代中世社会を鑑みての荘園絵図の本と言ったところでしょうかね。
ただまあ、それも仕方ないのだろう側面もあって、そもそもここで扱われていたのが西大寺(奈良のお寺さん、中世くらいには興福寺の支配下にあったんじゃないかな<東大寺以外は残らずって言われてるからね)の資料らしく。
今まで西大寺の荘園の話なんか聞いたこともないよ!?
というか、こないだ読んでた本でも「東寺やら高野山などの二流の荘園の資料しか残っていない」って言われてたけど、そこよりも多分さらにっていうか、もうほとんど偶然残ったみたいなもんだろうしなぁ、うううん。
要するに自分が歩いた土地を絵図として書き起こし、同じ広さの単位に区切って行ってちまちまと地名(固有名詞じゃなくて普通名詞じゃないかな、と言われてましたが)を書き記して行く感じで、リアルタイムのものとどうも後世に写し書きされたものとがあるらしく、リアルタイムのものは租税の徴収用だろうけど、後世のものはなんだろうね? というところも今は研究途上って受け取ったんだけど正しいかな。
 
あれだよなぁ、要するにこの手の実用文献って、大量に存在して初めてカテゴライズして分析出来るものだろうと思うので、まずそこにあるものをきっちりデータとしてまとめておくという姿勢が悪いとはもちろん思わないんですけども。
これをリブレットで見せられると若干困る層はいると思うんだよね、てか、この手の絵図って他にどのくらいあるんだろうね、多分あちこちにあるよな。

8月2日めも。

『仏像に聞く-鑑賞を深めるための基礎知識』の読了、というか、これを読んだのは少し前の時点になるのですが、わりと同じ類の本を読まない限り一旦まとめてしまえば混ざることはない…、と思っていたものの、最近ちょっと怪しい感じかなぁ。
まあ、これ自体がそこまで特色の強い本でも、粗があるような内容でもなかったというのもあるような気もしないでもないんだけどもね、とはいえ、新書で一冊でこの手のテーマを取り扱っていたらそのほうがよっぽど無難というか、妥当だよね。
 
というかぽちぽちと打ってたら薄っすらと記憶が戻ってきていたので読書メーターに登録してたんですが、あれだ、そもそも仏像研究ってわりといろんな立場の人が関わっているものの、どの立場であっても別にいいんじゃないのかなぁ、という了解があるというか、別に信仰心なくてもミーハー心で眺めてもいいんじゃない? てな精神があるところが非常に落ち着いた研究環境みたいなものを生み出しているのかもなぁ。
前にもものまんじゅう(人)と話していたんですが、精神性に拘ると学問的な客観性が失われがちになってしまうんだけども、瓦や仏像に関してはどうもそれがほとんどないような気がする、で、瓦はさすがに無理もない部分があるものの(関わってる人も少なそうだしね、出番そのものはわりとあります、当然ながら)、仏像があんまり精神性に拘らないのはなんでかなぁ、と思っていたものの。
そっか、もうすでに成熟してその段階を超えていたってことか、なんというか、もともとが信仰のために作られたからこそってことなのかもなぁ。
仏像というか彫像に関しては気になっていたけれど手が出ない時期が長かったんですが、うん、一気に読めて良かった気がする。尊いってあるいはこういうことかも。

8月3日めも。

『金工史談 正篇』の読了したのはまあ少し前なのですが、今「続篇」が手元にあるのでこれを書かないと読めないというか、先に進めないというかまあそんな感じで、そういうことを考えているとなんか進まないことってあるよね! みたいな。
友人のももまんじゅうとさっきそんな話をしていたのですが、意識を集中すると理論構築だの瞑想という方向に行ってしまうので実際の行動にはつながらないみたいな。
集中力があるっちゃああるんだろうけども、あんまり役に立たない感じです。
この行に至るまでにほとんど本文に関しての言及がないんですが、とりあえず「金工」という言葉で想定しているのは近世(江戸時代くらい)に登場した職工のことなんですが、金銀メインで刀のつばとか小柄とか、あと小物をちまちまと作ってるみたいな方たち、かんざしとか根付は作ってたのかなぁ? わからん。
で、要するに金属加工関係で一番最後に現れたし最小単位の存在って認識なんですよね、ところがこの本の中では金属を扱う工業全般が金工の元に組織されているという言われ方をされていて目が点。
あれかな、前に中国の職人分類の中には金工というものはなかった、みたいな言及ってあるいはこの辺を受けてのものなのかなぁ。
正直、どっちが正しいとか間違ってるというものでもないのだろうものの、この差異がすごいわかりやすいかっていうかというとそれはないかな!!
 
とはいえ、今まで鋳物は鋳物、鍛冶は鍛冶みたいな分類になっていたのがごちゃっとまとめられているのが悪かったとも思ってないです。もちろん。
職人関係からだとどうしても技術単位でばらばらだからなぁ、さて続篇。

8月4日めも。

『前田家伝来名物裂(下-京都国立博物館蔵』の読了ー、でさすがにそろそろ本腰入れて読み始めないと(リアルタイムで8月19日、図書館への返却が25日)まずいかなということなのでちょっと焦っているのですが、焦ったところで進まないというか、まだ登録すらしてないのが1冊あるなぁ。
あとあれ、とうらぶのゲームで鍛刀のイベントが来てまして、ねんどろの洋服とか作ってたりするのでなんかちまちまちまちまと時間が、取られて。
そういや放送大学もちゃんと消化していかないとあとがまずいことになるな…。
少なくともあれだけは9月までに全部見ておかないと申し訳ないことに、あとは別にその場で消していけばいいことなんだけどもね。
 
で、まあ、上巻の段階では布をまとめて見て、それから解説をまとめて読む、みたいな感じでわざわざ布を毎回見るためにページを戻ったりしなかったんですが、今回は最初から解説の布の名前を見て、布の写真をを見て、解説を読んでという繰り返しでやっていました、正直織物だの刺繍だのはわりと取っ付きやすいのでなんとなくは知っているかな、と思ってそこまできちんと読んでいなかったものの、あくまでなんとなくの認識だったのでやっぱりちゃんとまとめてのほうがわかりやすさが増すね、やっぱり!
というか布…じゃなくて「裂」と呼ぶそうなのですが、裂ってあれ、意外と全く見たことないってものがない、名前までわかるかというとそんなことはないんですが、こういう形やこういう模様はなんとなく知ってる気がする、というものが圧倒的。
なんかアイコンが並んだみたいな絵画的な表現はさすがになにかわからなかったものの、あれはなんかの目的のために作られた本当に意味のあるモチーフだったのかしら?

8月5日めも。

『怪しいものたちの中世』読了なのですよ、というか前に駆け込みで読み終わってレビューなどを書かずに返してしまったので間が開いてしまい、それから借りてきた本も読めないような状態なので改善せねばならないみたいな感じで書いてますが間が開いてしまったのでいまいち脳内がまとまらないのでとりあえずテレビを消しました。
なんでもかんでもながらでやるの良くないよね。
あと、ついったも付けっ放しです、これは非常に長い間付いてます。
ゲームはなんかない限りそれほどでもないけど最近は少し長いです飽きたけども。
 
で、この本がなんだったのかというと中世の「怪異」の本を借りようと思っていたらばなぜか間違って予約していたものなのですが、なんでそんなにミスったのかがわからないというか、タイトルからして怪異かなって思ってたら違ったみたいな展開です。
いや、このタイトルを怪異本だと思い込んだところまでは全くおかしくないんだけども、「怪異」って入った本を探していたはずなのに誤認識したのはどう考えてもミスりすぎだと思うんですよね。
まあ、この本も面白かったからいいんですけどね。
ただやっぱり、微妙に内容が思い出せないんだけども、えーと、記録者として出てきたなんか地味な人なんだったっけ、いつもながら真っ当な意見みたいな紹介をされているので著者さんが評価しているのかと思ったら詰まらんって言われてるのでなかなか複雑なご関係のようですがw
中世のお買い物本とかを書いてる人で、職業関係の歌合せ(よく見る)を参考にしてちょいちょいと整理してるみたいな内容だったかしら。正規レビュー書けるかな。

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