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雑記:とうらぶその他、53

Last-modified: 2016-09-06 (火) 21:59:54

雑記:とうらぶその他、53

8月6日めも。

『室町幕府と地方の社会 シリーズ日本中世史(3』の読了です、あと2日でまた図書館が来るので前回の分だけじゃなくて今回の分(6冊)もとっとと済ませないとという感じですがお腹が空きました、餃子焼いたからこれ書き終わったらご飯温めよう。
で、すごいぶっちゃけて応仁の乱のあとに「明応の政変」ってのがありまして、これが足利10代将軍の義殖(で良かったっけ義澄だっけ、名前変えたあとだっけどっちだっけ)…もとい間違えた、義殖(8代義政の弟)の息子だよな、義澄だったっけ、すみません名前は覚えてないですごめんなさい、とにかく10代足利将軍を、細川政元がクーデターで追い払った案件ではないかと思うのですが。
ここで一応、日野富子さんが細川氏に加担してたかもってのは初めて納得。
もともと旦那の弟を押しのけて自分の子(9代将軍、名前忘れた)を地位に付けたわけだし、自分の子が死んだから弟の子を将軍位に付けたとしてもあれだな、感情的に対立してても仕方ないし、ただ、表立って自分が後ろ盾になった時にわざわざ敵対表明することもないので曖昧な立場だったって認識でいいのかもね。
というか、そう説明されると確かにそれ以外の可能性薄そう。
実際、地位を追われた側に対しての加担はしてくれてないわけだしなぁ。
 
ところで名前が今の段階でうろ覚えなので大変にすみません、あと、この本は応仁の乱近辺の本ではなくて室町初期からの本です。
それとあれ、暗殺された将軍6代義教の死の直前に比叡山延暦寺とのごたごたがあって根本中堂っていうメイン施設が燃えてたのは若干びっくり。
そこに対しての反感であまり騒がれなかったくらいはあるのかもなぁ。

8月7日めも。

『金工史談 続篇』の読了、そういやこの本自体が故人だし別に著者名を並べてもいいかな、と思わないでもなかったものの(検索順位を下げるために著者名を省いています、ずっと稼動してるWikiとかブログって検索上位に行きやすいんだよね、ただ、もともとの記事数が少ない場合なら、多少精度低くてもいいんじゃねぇかっていう気持ちはないでもないんだ、枯れ木も山の賑わい的な)、まあいいや、今後同じ著者さんの本を読むとも限らないしな。
あと1冊残ってるし、多分内容は違うんですけどね。
で、正篇で確かに興味深かったものの、意匠などの細かい点に関してなどの収穫や、比較的範囲が網羅的に広いくらいしか収穫がないなー、と思っていたものの。
この本に含まれている主に神社に存在するという「掛仏」の存在がめっちゃ興味深かったんですが、あれ、明治の神仏分離令(廃仏毀釈)で取り払われてしまったのであろうものの、正直その時点だとある程度記録に残ってるよなぁ。
熊野関係の土地にあった、というのもかなり興味深い。
というより、仏像の本もかなり分野広いところから参加していると思っていましたが、純粋に技術者視点でどのような分布があるのか、というのはやっぱり新鮮。
個人的には仏具単位の本も読みたいなー、という気分になっているので、そのうちそういう本がないか探してみよ、実物は意外と博物館で見られるんたけどね。
 
それと東大寺が燃えて(戦国時代のほうの)、その後の苦労が、みたいなことが勧進も含めて語られていたんですが、松永秀久氏の話、好きなのかな…最近記録と食い違うと解説されてた本を読んだばかりだったのであまりの生き生きした描写に、ぐんにゃり。

8月8日めも。

『和菓子』子どもに伝えたい和の技術4の読了、とりあえず本のコンセプトがよくわからんのですが、一応は「自分で作ること」も想定されてるのかなぁ?
いや一つ例として紹介されていたし、材料なんかの解説はあるにはあったんですけどもね、あと多分、気力と根性と計画性のある人なら可能だとは思うんですがあまりの手間の多さに読んでいるだけで挫けるひとも少なくなかった気がするし。
それとあれ、なんで和菓子があんなに小さいのに高いかもわかった気はします。
びわの形の和菓子作るじゃん? 中と外とで質感全く違うんだねっていう。
ただ正直なところを言うと、材料がものすごく幅があって冒頭の解説がちまちまと並びその後もどんどんと追加されていくものの。原材料があんまり幅が、ない。
これは京菓子がメインだったからではないのかなー、という気もしないでもないんですが、地方のお菓子だと地方それぞれの材料を使っていたりはするんだよね、ただ、よくよく考えたら各地方でもかなり限られた原材料を使っているような気もしないでも、ない、まああれ、穀物の小麦とか米とかせいぜいとうもろこしとか、寒天とか蜜とかそういう感じのものがメインです。
なんというか、比較的どこにでもあるっちゃああるよなぁ。
(それが悪いというつもりはないんですけどもねー。)
というかむしろ、素材そのものが限られるからこそ、形や食感、見た目に非常に拘ったのかなぁ、という気もしないでもないかも。
 
まあ、この本を借りて来たこと自体はミニチュアフードの参考にしたかったからなんですが、和菓子自体が見立ての文化、応用出来るのは木型使った落雁くらいかなぁw

8月9日めも。

『足利義満-法皇への夢を追った華麗な生涯』日本史リブレット039の読了ですー、私わりと最近室町末期の頃の本を読んでいるんですが、正直そこで三管領に興味を持っていてもなかなかわからん、ということがありまして(ただし室町初期の本を読んだところで、三管領なんてものが存在したことから触れてないこともあるからやみくもに読んでも無駄なんだけどね、新しい本だと多分わりと大丈夫だと思うんですが)。
なのでまあ、初代足利将軍の尊氏辺りを読むべきかな、と思ってたんですが、あ、三管領の成立ってだいたい3代将軍の足利義満の頃だったのか、みたいなのが発見。
斯波氏が足利氏の親類ってのは別の本でも読んだのですが、読み間違えてなければむしろ家系って意味では本流に近いのは斯波氏のほうなのかな。
で、あと、同じく三管領の細川氏も足利の親類ではあるもののだいぶ傍流。
けれど、初代将軍の頃から台頭し始めて、この頃には不可欠の存在になっていた、とのことなので、うーん、能力が高かったってことでいいのかしら。
若干、京都五山(禅宗)と揉めていたと聞いて気になっちゃったんだけどね。
応仁の乱の前くらいの時期になると五山が税金徴収も同然のことやって幕府のことを財政的に支えてたみたいなことも聞いたことあるたからなぁ。
そしてあれ、畠山氏は多分東国武士代表です、ていうか、細川斯波の文脈から見るとだいぶ離れてることしかわかんないよ!!
というかむしろ、実際にこの時点くらいまでに管領位に付いたことのある家に固定したみたいなニュアンスでいいのかしら。あと五つくらい有力な家があるぽいぽい。
 
まああれ、この本はあくまでも義満の本なんですけどね、気にしない!

8月10日めも。

『吉備の古墳(上 備前・美作』吉備考古ライブラリィ4の読了、そういやこの本を借りて来た前後で「美作(みまさか)ってどこじゃろうなぁ」と考えるような出来事が…て、このWiki、というかこの雑記は別にいいんだよ、えーと、刀剣乱舞のゲームの【愛染国俊】くんが言及しているようなことがあったんですが。
(あとあれ、これ単体だとネタバレにはならないと思うんだけどね、言及してたってだけだしねー、というか愛染くんの極っていつだっけ、まあいいや。)
あれま、備前の近くなのか、正直なところ備前は前々からちょくちょくエンカウントするわりには豊かな倉庫扱いということが圧倒的に多く。
それは北陸なんかもそんな感じなんだけどねー、まだしも北陸のほうが武将なんかの単位で名前を聞くことがあるのでマシというか、情報が多いとか少ないとかではないんだと思います、私が純粋に巡り合えてない。
そもそも「備前」で検索するとろくすっぽ本が出てこない状態でもあります。
まああれだな、政治にも戦にも関係してない土地なんてそんなものかなって気もしないでもないんだけどね、あ、戦じゃなくて「有名な戦」ですかね。
有名な武将が関わった戦でもいいんですけども、有名という以上に尊ばれることは当面のところ日本史には存在しないようです、ええ、すごく切ない。
 
じゃなくて、備前があんまりきちんと読めたことがないし、製鉄遺跡関係の本で読んだ内容はわりとわかりやすかったのでこういう遺跡がやたらと並べられた本もいけるかなー、と思ってたんですよとんだ慢心でした。
まだまだ私、一つずつの遺跡でみっちり解説ないと無理だわすみません!

8月11日めも。

『室町期 美濃刀工の研究』の読了でーす、あれです、正規のレビューのほうでさっくりと書き忘れてましたが、銘の押形がひたっすら並ぶだけの本でした、刀身全然出てこなかったよ、まあ特に私は気にしないんですけどね。
というかそもそも五箇伝ってのが大和伝に始まって(奈良で平城京)、山城伝(京都で平安京)、相州伝(鎌倉で鎌倉幕府)、で、鉄の産出と製鉄が同時に行われてる備前伝で他が全くなんでその土地であるのか、という部分の疑問がない。
が、美濃伝だけが、まあ大和伝との関係は確かにあるのであろうものの、いまいちこの土地である意味がわからんと言われてちょっとおおお、と。
というか、前から村正って「どこに含まれているというわけでもない」という説明で聞いていたんですが伊勢の村正って言われてすごく納得したんですが。
美濃って支配体制みたいなのどうだったのかなー、と考えると正直なところよくわかりませんで、そもそも今地方の変遷みたいなのをようやっとちょっとずつ進めてるみたいな感じだしなぁ。
伊勢はあれです、南朝とつながってる代表的な土地らしくて北畠氏が受領として収めてるんだってさ(守護は任命されてるもののほとんど実勢なし)。
 
あるいは美濃もそういう権力の空白的な地域として発展したのかなぁ、なんとなく明確なパトロンなんかはいなさそうだけど、と思いながら見てたんですが。
それもこれも、今わかってる資料を惜しげもなく披露して分析してくれてるからだよなぁ、普段読んでる本だと実態みたいなもの考えるに至らないんですよね。
まああれ、神秘の日本刀だから仕方ないんだろうけど、めんどくさい。

8月12日めも。

『せいこうの歴史再考』#10 伊達政宗~仙台~、えーと、BS12トゥエルビ(BS222チャンネル)で放送してる番組で、えーと、8月15日の放送。
一応ここではテレビ番組なんかは日付に気を使うこともあるものの、まあ再放送っぽいからいいかなという方針で。
というかどういう順番で放送してるんだかすら正直わからん。
そもそもこのBSトゥエルビという放送局に気付いたのが最近なので、全くなんもわからんというのが素直な気持ちです、見れてるので無料なんだと思います(雑。
 
で、まあさすがに伊達政宗なんで知ってるじゃないですか、わりと日本人は「なんとなく」知ってると思うんだよね、ただ、なんとなく以上に知ってる人になるとかなり専門的にやってる人か多分地元の人なんじゃないかと思います。
(このカテゴリにいるのが他に聖徳太子、周囲の話を知らん系。)
ざっくり申し上げるといまだに仙台の方たちにとって飯の種というか、「ずんだ餅」が伊達政宗が作ったのかどうかはわからないけれども、皆であんまりがっつり触れないことにしたんだよという空気が伝わってくるというか。
それ以前に知名度があったわけではなさそうなので、少なくとも有名にしたのは彼ってことでいいんじゃないかとか、こう、いろんな部分が。
とはいえ、なんでそこまで慕われたのかってのはわからんでもないんだよね、平和な江戸時代になった瞬間に庶民向けの改革を真っ先に手を付けたってあれ、江戸幕府ですらもうちょっと時期ズレるよなぁ。
だんだん財政が傾いてくのが江戸時代なので、最初期の設備投資マジいけてたと思う。

8月13日めも。

えーと、『クロスロード』月山貞伸/刀匠、ありゃ、しまった日付の記録するの忘れてたんですが、そういやネット放送で見損ねてしまった細川家のお殿様(元総理大臣のあの方、たまに見るよね)のも見てたんだっけか。
で、初っ端から刀剣乱舞関係の展示会が出てくるわ。
後半ではエヴァンゲリオンとの関連展示が出てくるわ、好きなのはX-Japanだとかこう、世代的には近いものを感じますもとい、あれだよね、古いタイプのオタクだよねこの人(自分たちの世代って歴史情報をわりと普通に持ってたりします、なんというか、そういう作品がやたらと多かったんだよね、オタクだと知ってて普通というか)。
あとあれ、刀匠さんっていうとよく見てました人間国宝のおじいさま、月山伸一だったっけ、というかね、ぶっちゃけその人しか見なかったってのが正直なところ。
関係者はぽちぽちいるんだけど、月山派以外が今どうなってるのかすらわからん。
というかあれ、今は奈良におられるんですね、なんか不思議。
月山というのは東北の山の名前で、これ自体が鉱山なんだっけ? 番組でも触れてましたが修験道で有名らしいです。
ただまあ、私はざっくり修験道はよくわかりません!! どの辺の人が関わってたよー、みたいな分布だけしか知らないよー。
 
それとこう、とうらぶ好きな人がやっぱり結構見ていたものの「皆焼(ひたつら)」がなんだか知ってる人はあんまりいなかったっぽいよ。
あの刃紋ってそもそも鋼の硬度の違いから生じるらしいんですが、刃を広くし、威力を強くする(ただし脆くなる)ためと聞いて納得、そういう観点のがわかりやすい。

8月14日めも。

『美の巨人たち』ル・コルビュジェ/国立西洋美術館「世界遺産に見る天才建築家の理想」、で、あれ何日に放送してたんだっけまた記録忘れましたが。
まあいいや、だいたい8月に毎年やっている建築のシリーズです。
というかそもそも上野の国立西洋美術館が世界文化遺産に登録されたのはコルビュジェの建築をまとめて登録しよう、みたいな発想でフランスが働きかけたせいらしいんですが、誰も損しないから別にいいんじゃないかなって気もしないでもない。
あと、この番組ではお馴染みの人体基準模型であるモデュロール兄弟も相変わらず元気そうで良かったです、建築扱ってる時に時々出てくるんだよねこの二人。
他のキャラはシリーズ化しているものはないのかな? 前に見た橋好きのコーヒー店店主だっけかなぁ、あの人辺りはまた出て欲しいものですが是非…。
じゃなくて。
この人はあれ、あまりにも現代建築へと直結したので今見るとなんでこれが偉大な建築とされているのかわからない、となってしまうところがあるのですが正直。
それこそ現代建築の一番重要な部分を始めた「世界で一番影響のあった建築家」なんだよね、今でもすっごい普通だもんなぁww
 
で、そもそも日本人に弟子が三人もいたのでこの国立西洋美術館を建設してくれるって設計図を送ってきたんだけども数字がないとか、なんか人体模型における最小のサイズの空間を演出してるとか、美術館なのにでっかい窓があるとか。
当人の作った小さな山小屋が基準って言われてましたけども、あれ他の国ではやってないんだよね? 普通に考えて茶室だと思うんだけどどうなのかしら。

8月15日めも。

『日本古代中世史 '11』#5「平安王朝への道」の放送大学講義、をかなり久々に見ていたのですが、なんでこんなに間が開いたんだろう、確かあれ、図書館の本が期限迫っていたからとかそういう感じじゃなかっただろうか、まあまた、よく見たら残り少なくなっていたので読まないと駄目なんですけどね。
この回はあれです、録画指定ミスで録画出来なかったので途中が吹っ飛んでいたんですが、そもそもこの家にいる間に全部消化出来るかどうかがだいぶ怪しくなってきましたのでなるべく急ぎたいような所存。
さすがにあれ、全部で15回あるから録画しない限りそうそう見通すことは難しいからなぁ、そんなに目新しいことはないものの、やっぱりきちんと通しで見るといろいろ変わってくるし、45分講義で1冊分くらいの情報量はあるからなぁ。
 
で、まあざっくりと平安京に関しての話だったんですが、この立役者が桓武天皇で、それ以前の天武系だった天皇の血統が天智系となり、しかもお母さんが渡来系だっということで別のところで権威の補完をしなければならなかったなどなど。
ただ正直、なんでまた、天武系の血(自分たちの二代目のパトロンだよね??)を藤原氏が排除しなければならんのかはさっぱりわかりませんでした、藤原氏がやったことっていつも「どのような利益があるのか」って話が全然されないんだよね…。
あ、証拠があって全然隠してもないようなことだと動機なんかも語られるんだけどなぁ、わりと合理的な根拠があったりするけど。
あとあれ、この頃までにあった聖武天皇の作った都ーズってやっぱりわりと合理的に機能してるよね、みたいな感じで見てました、さすがに平安朝前後は知ってるしねー。

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