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雑記:とうらぶその他、52 のバックアップ(No.2)

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雑記:とうらぶその他、52

7月27日めも。

『和歌文学の世界 '14』#8「叙景歌の系譜」の放送大学引き続きです、他のものを書く目的で雑記の日時がすっ飛んでいます、リアルタイムだと8月4日、相変わらずあんまり長い時間眠れないなぁ…水分を寝る前に取る量に限界があるのかしら。
で、そういえばこの講義で前回扱っていた藤原定家が「冷泉家」って言っていたんですが、この回では、ええと、藤原北家の宗家である二条家の分家である京極家(家がゲシュタルト崩壊しそう)が中心となっている「京極派」に関しての話が出ていまして、京極氏ってちょくちょく聞くけど基本はこの家って認識していいのかなぁ。
そこからもう自信とかはないですね!!
冷泉家も京極家も、正直歴史の本流のほうでは聞く名前ではなく、地方や文化系のところで聞くような気がするんですけどね。
この回でもそんなようなことを言っていまして、二条家と京極家の分離に、天皇家の分離が呼応し、ある時期に天皇についた非主流派の天皇の下にこの和歌の京極派は花開いてそこで歌われたのが叙景歌である、みたいな内容。
正直、最初から面白く聞けたというわけでもなかったんですが、人間以上の存在への賛美と、どちらかというと詫び寂びに近いような概念の心情が風景に事寄せて歌われる傾向から非主流派の歌人たちによるものが多いかな、と言われるとおおお、と。
結論に至るまで観念的に聞こえるけど、観念が理論で裏打ちされてるの面白いよぅ、この講義、弟子とかこの教授の後を継いだ辺りでいい感じに熟成しそうだよなぁ。
 
相変わらず右脳全開の芸術解釈ですが、うんまあ、今更変わることもないので諦めました、でも派閥や傾向で捉えた和歌理解も結構楽しいよ!!

7月28日めも。

『権力の館を考える '16』#7「首相の館(2」でだいぶ間が空きました、ぶっちゃけなんでこの講義を録画し始めたのかもよく覚えていなかったんですが、とりあえず、ちくちく刺してくわりに品のいい人だなー、と思ってたら、そもそもこの御厨さん自身が政治家と結構関わってるからかもしれないね。
あと、奥さんたちの存在を強調してましたが、女性陣とか裏方に注目する人ってそもそも結構いい人だよね。
それとこっちが本題なんですが、なんか録画したタイトルの中に「大阪城」とかあったんでそのせいだという気もしないでもない、そうそう、集中講義の時点で前半録画してたから、わりとあとの回の講義の内容も見てたんだよね。
要するにその後、江戸時代を通じて使用され続けた大阪城なので、どの程度資料とか残ってるのかわかりませんが、なにぶんにもこの講義が2016年! そして結構コネがある偉い教授なので、期待してもいいかな、面白い話聞けないかなー、わくわく。
 
あ、いや、池田勇人氏の…なんだっけ、親王との同居って浮かれてたあれだっけ? 明治から昭和初期の宮家の別荘って正直めっちゃ出来がよろしいですよね。
違う! 前田家だ、前田家の別荘を、ええと、借りたんですね、思い出した。
そこにごちゃっとばらばらと人を詰め込んだんだっけ、娘さんも奥さんもめっちゃ大変だったけども、政治家は人が呼べないと話になんねぇ、みたいなのは筋通ってて好きですね、それと佐藤栄作だったっけか、これは文化人と付き合うために中央線沿いを拠点にしたのに、政治家たちの家があるところに結局移っちゃったと。
佐藤栄作さんてあれだね、政治人生もそんな感じだな、いいことやってんのに半端。

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