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ゲーム:刀剣乱舞、その16 †
6月13日めも。 †
日本の中世6の『都市と職能民の活動』を読了、うーん、やっぱり研究途上の分野なのか結論部分がないのですが、鋳物師(いもじ)や遊女、馬子が中世の終わりの頃までには揃って地位を転落させていたというのはなにか共通の要因があるんだよな。
鋳物師、遊女に関してはこれ、神に近い存在だとされていたんだよね。
馬子に関してもそもそも成人であっても童形をしていて、幼名で呼ばれていたというところを見るとやっぱり同じような存在なのかな、という気もするんですが。
(いや並びで同じ文脈だと判断したけど、本では明言されてなくてw まああれ、中世というタイトル時点で初心者向けではないのはわかっていたけど、論文集に近いなぁ。)
あと、極めて個人的に気になったのが職がもともと「シキ」という読みで、意味がどうも特殊技能全般に近く、この漢字として「色」「式」なども使われていた、ということなんですが、ひょっとしたらちょっとずつ心当たりあるかも。
例えば「式神」の神は私は使役されるというニュアンスで受け取ってたんですが、これ「式」単体でも同じ意味で通用するんだよね、その場合に術という意味かなぁ、と漠然と考えていてものの、どちらかというと職(技能)からの転用のほうがしっくり来る。
色はあれ、「雑色」って呼称があって私は下人だと思っていたんですが、下級役人でもこの名の地位があるんだね(これはまあこのルーツって認識でいいかなと)。
とはいえ、性に関わる色という表現もこの辺からの転用ということもあるのかなぁ、これはまた別なのか微妙。ていうか色ってもともとどういう意味なんでしょうね、職の置き換えだと今とはだいぶ違っててよくわからないや。式もだけど。
というか、鋳物師はわかったよ、刀鍛冶は金工に分類なのか地位はどうなのか…。
Tag: とうらぶ
(ゲーム:刀剣乱舞、その16)
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