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ゲーム:刀剣乱舞、その16 のバックアップソース(No.5)

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*ゲーム:刀剣乱舞、その16 [#m9676eb8]

***6月13日めも。 [#qae56232]

日本の中世6の『都市と職能民の活動』を読了、うーん、やっぱり研究途上の分野なのか結論部分がないのですが、鋳物師(いもじ)や遊女、馬子が中世の終わりの頃までには揃って地位を転落させていたというのはなにか共通の要因があるんだよな。
鋳物師、遊女に関してはこれ、神に近い存在だとされていたんだよね。
馬子に関してもそもそも成人であっても童形をしていて、幼名で呼ばれていたというところを見るとやっぱり同じような存在なのかな、という気もするんですが。
(いや並びで同じ文脈だと判断したけど、本では明言されてなくてw まああれ、中世というタイトル時点で初心者向けではないのはわかっていたけど、論文集に近いなぁ。)

あと、極めて個人的に気になったのが職がもともと「シキ」という読みで、意味がどうも特殊技能全般に近く、この漢字として「色」「式」なども使われていた、ということなんですが、ひょっとしたらちょっとずつ心当たりあるかも。
例えば「式神」の神は私は使役されるというニュアンスで受け取ってたんですが、これ「式」単体でも同じ意味で通用するんだよね、その場合に術という意味かなぁ、と漠然と考えていてものの、どちらかというと職(技能)からの転用のほうがしっくり来る。
色はあれ、「雑色」って呼称があって私は下人だと思っていたんですが、下級役人でもこの名の地位があるんだね(これはまあこのルーツって認識でいいかなと)。
とはいえ、性に関わる色という表現もこの辺からの転用ということもあるのかなぁ、これはまた別なのか微妙。ていうか色ってもともとどういう意味なんでしょうね、職の置き換えだと今とはだいぶ違っててよくわからないや。式もだけど。
というか、鋳物師はわかったよ、刀鍛冶は金工に分類なのか地位はどうなのか…。


***6月14日めも。 [#q06bcb4a]

大阪城地下イベント100階制覇しました万歳ヾ(*´∀`*)ノ
なんかもう潜ってるうちにだんだん目的が変わってきてしまいまして、19人の【真剣必殺】出しましたよ、皆脱がせるって言ってるけどね!! あまり脱がない方もいるよ!
(江雪さんの露出度が上の弟君の普段着と同じ?! とか言ってごめんなさい。)
まああれです、50階は一応当日行けたんですけどねー。
100階制覇したらなにか貰えるらしいので楽しみにしています、そしたらあとはもうひたすら6-2だなぁ、だいたい18000くらいの資源が、ええと、15000になっていたりするみたいな?(特に検証とかは休んでないです普段通り、6-2は一日休んだ)
手伝い札は始めた時点では620枚くらいあって、今590枚くらいです。概算。
50階まではひたすら【岩融】さんとご一緒してまして、そっからは短刀1脇差1大太刀1で、太刀2打刀1、もしくは太刀1打刀2みたいな感じ。
金槍にはもう付いて行けないので軽傷だとぽんぽんイベントに突っ込んでしまっていた感じですねー、短刀だけは毎回直していたものの、レベル50くらいの子も入れてたし。
んで、太刀は中傷になったら部隊長にして脱ぐまで回すー、みたいなことを。

地味に燭台切さんを脱がすまでに30階くらい降りました…1回おきに入れていたので15階くらい降りたのかな、あんまり攻撃受けないし、受けてもダメージ少ないし生存高いし、いち兄はもういいんだよ君普通に使ってても脱ぐし!! みたいなこと言ってすみません、あと梃子摺ったのが兼さんかな、中傷になっても脱がないし! ガード硬かったよ。
燭台切さんはあれだね、ガードっていうか刀身が硬かったみたいな。
打刀脱がせるのも大変だったんだけどへしさんが薬研くん脱いだら脱いだ、はははww


***6月15日めも。 [#fd7686db]

『古城の風景(5』を読了、てか「北条の城」ってわりに北条氏出てこないなー、と思ってよくよく考えてみたら北条早雲絡みの話をさんざん読んでいたじゃない!? ということに自分でびっくりしていたりしました、ええ。
この方になにかいいイメージがあるんだけども、なんのイメージだろうか、大河で脇役として出てきたりすると正直記憶にきちんと残らなかったりするよなぁ…。
あくまで城が主体となって語っていく本なので時代が前後すること自体はわかっているんですが、それにしても北条早雲が応仁の乱よりも前の誕生で、主に出てくるのが武田勝頼だったり徳川家康だったりしたので、だいぶ時代が違うような。
いや、代替わりしていてそっちにも触れられてたんですがどうも薄かった…。
私あれです、北条早雲とそのお姉さんである「北川殿」しか記憶に残っておりません、なんとなく美人なような気がするんだよね、と言われると、私もどうも静かな人だったような印象があって、そのイメージもわからないでもないんだけど、本当に元ネタどこww
てか、このシリーズ読んでて足利将軍が出てきたのは初めてだったんじゃないかと思うんですがよくよく見てみたら基本的に東海地方のみ回っているんですね、そりゃさすがに「室町殿」の出るような隙はなかなかないね?

出来れば城に関しての知識もちょっとずつ溜めて行きたいな、と思っているので、まあ今の時点では読み流し、ということを考えていたんですが、残っているものが少なかったり、地形に関しての言及があんまりないせいで人物ばっかり溜まっていく感じの。
うんまああれだ、人物覚えておいたら城やる時にも刀やる時にも有効じゃないかな、と思うんだけどね、エッセイは読み流してもいいからいいや。


***6月16日めも。 [#of66c58c]

『日本刀おもしろ話』福永酔剣を読了、古い本なのでまあ著者名まで書くと検索上位に来る気もするんだけどね!(ブックレビューのブログのほうは案の定検索2位だったよ)
まああれ、最終的な結論として、逸話の来歴が怪しいものが集められたの? 的な感じだったのですがそういやこの本に出てくる刀って最近読む本だとほとんど逸話見ない…。
「童子切安綱」ってなにを切って童子切なのかとずっと思っていたんですが、酒呑童子かよ、でも酒呑童子よりもあとに刀作られたと見るしかない、らしいです☆ 説明の仕方を読んでいる限りでは結構派手にズレてる、あー。
ていうかこの逸話っていつどこでどうくっ付いたんだろう、田村麻呂が酒呑童子を斬ったという記録も特にない、とかその辺はまあさて置くとして。
正直、酒呑童子の逸話くらいは聞いたことがあるものの前後の詳しいこと知らなかったんだけど一体どう処理すればいいのか現代人には厳しいのかもなぁw
ちょっと嬉しかったのが藤四郎吉光が出てくる逸話があったことなんですが、当時の逸話って残っていたりするのかなぁ、なんかせっせと刀打ってたんですけどね(んで、ずっとお使いしてる下人がぽやー、と見惚れてたって)(一生懸命頼んで刀作って貰ったのにお前には不相応って取り上げられててちょっとむかっとしたかな)。
てかさあ、藤四郎って基本的に魔剣なのか、作った端から妙なことしでかすと見られていたのか、という感じの逸話だったんですが、あの逸話もいつのものだか怪しいww

んー、ただなあ、この辺の話も一回ちゃんとまとめたほうがいいんじゃないのかな、そもそも刀の逸話っていつどういう理由で付けられるのかも含めて気になる。
【蛍丸】は正直特に破綻してるという指摘もなかったんだけど、なんで載ってたんだろ?


***6月17日めも。 [#g15912fe]

『原色日本の美術(21 甲冑と刀剣』読了、この本そのものは佐藤寒山氏を検索した時に引っ掛けたんですが、よく考えたらこないだ読んでた文化省監修の『国宝(8 刀剣』のほうも文責確認しておけば良かったかなぁ、いや、調べようとしたものの確か文化省が表に立っていたんだっけかな? まあいいや、もう一冊あるのでそっちで見てみよう。
(この『原色日本の美術 甲冑と刀剣』小学館、も『国宝 刀剣』毎日新聞社もですね、定期的に刊行されてるので二つずつの版がそれぞれ図書館に所蔵されてました。)

刀剣の歴史に関しては今まで読んでいた通史とはちょっと違うように思えたので最初は真面目に読んでいたんですが、これは、正直曖昧な部分をかなり雑にまとめてあるのねw
いや、今までは人によってだいぶ前後していた人物が全部同時代人になってたのでこのざっくり具合もけして間違ってはいないとは思うんですが、なんかこの書き方だと全国的に一斉に著名な刀工が現れた時期があったみたいだなー、という雰囲気に。
本音を言うと「黎明期がなく、いきなり成熟期」になってしまった感はありました。
まあでも、どこの派閥を先にしてどこを後にするかってのは特別な根拠があるわけでもなさそうだしなぁ、私は各説を集めてそれぞれの方に順番の意味を聞きたい気持ち。
で、あと土を使った刀の作り方ってのがこの本で始めて理解出来たような気がするんですが、刀身の部分に土を厚く塗り、刃の部分に土を薄く塗ることで熱を刃の部分に集めて刃をぎゅっと凝縮させて堅くする、というのでちょっとびっくり。
あれこれ、刃の部分が堅くてそれを峰までの部分を柔らかくさせて受け止めるみたいな認識していいんでしょうか、うっわあ、それはまた繊細…。
そして刃との境い目が一番硬くなり、そこに出来るのが刃紋だってさ。うへえ。

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(ゲーム:刀剣乱舞、その16)
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