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*ゲーム:刀剣乱舞、その19 [#b3836aae] ***7月13日めも。 [#w0f56385] 現在7月18日です、同人の原稿をやっておりまして、その後体調不良とか腹違いの妹さんと会う約束などでサボり気味になっていたんですが(とうらぶはそこそこやってたけど)、よく考えたら一番やってたのは【かんぱに】ですね、DMMゲームの。 友人が花騎士(フラワーナイトガール)ってのやっていて、その後気付いたらそっちも始めてた感じなんですが、正直面白いんだけどキャラ萌えはないかなぁ。 女の子だからじゃなくて、艦これなんかは好きや贔屓キャラって普通にいたしね。 あとすごく感じる「DMMゲームの遺伝子」、友人らとも最近よく話してるんですが、なにかこう、なにかこう、なにかよくわからないながら作業させたがるというか。 もものまんじゅう(友人)がとうらぶも艦これもだいぶ苦手な感じだったんですが、正直なところこのゲームが出来るようになることが、意外と実生活にも役に立つ気がそこはかとなくするというか、なにが苦手なのかということを分析することが出来るというか。 私と子牛(友人)がわりと得意なものの、やり方がだいぶ違うとか、でも全種別をだいたい満遍なく使うってのが共通しているというかそんな感じ。 かんぱにだとそこまで代替が利かないわけでもないので、何種類かの好みで絞っちゃってもいいとは思うんですが弱いように見える種別が馬鹿にならない。この弱いほうの職業とか種別に対しての救済措置みたいなものもだいたい共通な気がするよなぁ。 少なくとも複数のキャラを予備含めてストックしておいて、種別の特性をある程度以上知っていて、ゲーム面によっての特徴がだいぶ違って情報がだいぶ重要だとか、だいたいそんな辺りが共通な感じ。話聞いてるとわりと昔からみたいです。 作成会社が違うはずなので、多分こういう発注なんでしょうね、性癖ですかね? ***7月14日めも。 [#kb7a0829] 岩波新書の『刀狩り』を読んでいたのですがあれ、悪い内容ではないものの、著者さんの持っているという「武器を持たない無辜な民衆」という印象のほうが共有出来ていない感じだったので、どうも微妙に読みにくい感じで残念でした。 あとあれ、GHQに関してはなんかやっぱりこれおかしい気がする…。 昭和20年に敗戦、昭和28年に美術品として認められて、こないだ読んだ東大(当時は帝大)の科学研究本が昭和28年、つまり数年掛けてその話し合いやアピールをしていたということはまず間違いないわけで、いくらなんでもこのスケジュールで大々的な刀狩りとか出来るように思えないんですよね。 武装解除って意味だとまあ優先されるのはわかるんだけどさ、刀狩りするために日本に来たわけでもあるまいし、としか言い様がない。日本刀だけから見るとあんまり違和感ないのかもしれないんですが、GHQや戦後という単位でそこそこ長いこと読んでいると、どうにも上手いこと方針と兼ね合うように…、ううん、どうなんだろう。 (というかこれ、なにか別の事態と連動した出来事だった気もしないでもない、憲法とそれと天皇の戦争責任についてだと結構しっかりと話し合いされてたし、本もあるし、ただしその二つが結び付いて語られてなかったけど、しかし連動しているはずだよね、刀に関してもそうなんじゃないのかなぁ。) 占領地域にありがちな独断専行の類なんじゃないのかなぁ、という感じ。 ていうか、その話は金属供出のほうじゃないの? というものが結構ぽちぽち混じってるのがすごく気になる。 あ、でも、トラック一つ使用許可が出なかった辺りとの関係はありそうか。 ***7月15日めも。 [#if67f047] ええと、前日分の雑記で『刀狩り』を語り始めにしてだいぶズレてしまったんですが。 こちらの本はもともと豊臣秀吉の「刀狩り」に関してが主な本だったのですが、なんだろうね、なんというのか、ううん、あれだ。 この本読んでてこれ、「太閤検地」と関係あったんじゃないかな? みたいなところが気になってきてしまったんですが、そんなに全国的に一気にやったというより、ずーっと延々手を変え品を変えて少しずつ集めた刀の本数みたいなものを増やしていったみたいな感じなんですね、そして正直、刀が減って本当に平和になってる気がするんだww 従来説の否定って意味だと思うんですが、私にはもともと庶民が武器持ってないって発想がないんですよね、だって持ってるし! ただ、余剰な刀はわりと繰り返し持っていかれたらしいみたいなこと聞いてると、あるいは防衛用になっていったのかなぁ、という気も、壊れた刀を差し出すなんてことも結構あったみたいだしね。 ただ、こういうこと考えながら読んでいるのに本が従来説の否定ってところから主題が外れてってくれないので、どうにも気が削がれるというか読み辛かったですかも。 あとここの本の中にあった、名刀を買い上げていたってのは、一応連動した出来事ではあっても別件なんじゃないのかなぁ、という気がする。要するに持ってることがバレたので取り上げられたみたいな話なんじゃないかと。 で、そもそもその刀はどこから一体農家や商家や庶民のところに行ったのか、ということを考えると、ううん、戦場からかっぱらってきたって認識でいいのかな! そういや刀や脇差ならともかく太刀持ってると「えっ?!」と思うんだけど、中世だと持っていたらしい…要するに実戦刀の時代、うん、なんの話だっけ。 ***7月16日めも。 [#v74e0596] 日本の時代史8の『京・鎌倉の王権』読了、正直、戦場がどうのという話だと今の時点で特に興味がないので前半はわりと読んでて詰まらなかったんですが、鎌倉の幕府と天皇の統治に関してをわりと並立して述べてくれていた本は読んだことがなかったのでちょっと新鮮でした、いや、どっちも読んだことはあるんだけど…、土地が離れてるのでわりと両方が独立しているのかなと思っていたというか、今から思うと恥ずかしい...orz 京都と鎌倉が結構交流が盛んだったというのはわりと日本刀の関係でも読んでいたし、多分関係してくると思うのですが、そもそも統治のスタイルがそこまではっきり決まってるわけでもなく、この時代になるとだいぶ規模が大きくなって来て、社会の構造みたいなものがはっきりして来ていることなんかもあちこちに関連してくるんだろうなぁ。 だからこそ逆に、社会から零れる存在もあった、ということが語られていたんですが、ちょっとその辺に関しては微妙かも。 この本の中でも遊女に関してが語られていたんですが、遊女って要するに巫女までを含んだ存在であって、普通に政府高官だろうが天皇だろうが婚姻関係を結んでいたり母親になっていたりするみたいな、そうすると私の認識している「遊女」と本当に同じものなんだろうかというのがかなり疑問になってくるんですが。 (その身を売ることがあるってのは別にいいの、でもメインがそれだったのかどうかは微妙だと思うんだよねこれ。) 前に別の本で読んでいた官位を持っていた遊女の可能性もなにも、この前提だとそもそも検証するまでもなく当たり前にいそうだよなぁ。 でも中世の終わりまでに遊女らの地位は転落してる、まだちょっと間あるよねこれ。 ***7月17日めも。 [#cd3aa9b3] 現在7月28日です、ぽちぽちと間を埋めております、あと本を借りて来たところまででいまいち読んでない感じなんですが、手が汗で湿ると無理っぽい気がしてきすよね(いや手に汗は掻かないんだけども、気分的に)。 一番きちんと読んでいたのが『中世日本商業史の研究』だったんですが、そういやどうも前に疑問に思ってた「野だたら」と「露天だたら」はちょっと別物じゃないのかな、という感じです、完全に分離してるわけでもないんですけどねー。 野だたらのことを竪穴式って表現していたので、ちょっと藁に混ぜて露天で、という表現をしていた露天だたらと完全に同じものではなさそうです。 で、そうなると「たたら炉」にはちょっと近いのかな。 この辺はどうも確定した用語というよりは、実際にあるものを漠然と呼んでいるんじゃないかなぁ、という気もしないでもないというか、実際の鉄そのものを扱ってる人たちよりもその周辺ジャンルの人たちのほうがさっくり表現してるんだよね。 まああれ、正確ではなくてもだいたいそういう傾向がー、と覚えていく予定ですだ。 あと鋳物師がなんか三条がどうとか、藤原氏がどうとかぽちぽちと出てくるんですが、鋳物師って一般人ではないのかなぁ、というのがわからない。 藤原氏って時期にもよるけど(中世の本ですよ)、さすがに貴族の係累よなぁ。 それからあれ、なんか受領っぽい感じの地方の官位持ってる。 でもこの時期っていうか、刀鍛冶の受領(地方官位)だと之定さんくらいまで時代が下るというか、そこまで地位が高くなくてもあくまでも中央官位っぽいんだよな、長船で何人か見たくらいですけども、もうちょっときちんと並べないとなんとも言えないか。 &tag(とうらぶ); (ゲーム:刀剣乱舞、その19) #taglist(tag=とうらぶ);