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*ゲーム:刀剣乱舞、その33 [#ja622c77] ***11月30日めも。 [#v72ac326] おはようございますそろそろ朝かなと思いますリアルタイム1日ズレです、数日くらいでがーっと詰め込みでやっていたことが終わり、健康面など全く省みなくなっていたように思いますがさすがに咳が止まったので追々と今後について考えて行こう。 ていうか帰国からあと一体なにやってたんだ私…(異国行きは妹が国際結婚して3人目が続けざまに出来ちゃったからであって、それ自体はなんかもう仕方ないんだ)。 とりあえず体力が回復して来たら本が読みたいです。本。 で、ここの雑記はさすがにずいぶんすかすかに抜けてるからどのくらい埋めてくかは徐々に考えるつもりです、ページ切り替えもだいぶおかしいしな。 で、そういや前に雑記を書いていた11月23日分くらいからあとでがりごりと鬼丸とか鬼切とか童子切なんかのことを書いていたんですが、だいたいそれと前後して(12月28日だったかな? 29日かも)、ゲームに新キャラが発表されまして、まあ源氏だわなということにはなりました一旦。 あれもう、『源氏物語』が取り上げられてた教科書思い出すと「あ、」と思うレベルでガチだったんですが、しかしそうなると関係してる刀が多いのでさっぱりわからず、ていうか紋の類がいつ使われていたのかはわかるんですが「いつまで」使われていたのかというのは本当に詳しい人しかわかんないんだよね…。 (素人が絶対わからないとは言わないんだけど、アマチュアって呼んでいい段階にならないとわからないと思うんだよね、3年くらいは欲しい。) 一応鬼切と童子切は可能性の中に含まれるらしいですよ、てか、言われてる情報がばらばらすぎてなんの参考にもならんな、てのが正直なところだなぁ。毎度のことだけど。 ***12月1日めも。 [#m260d64f] なんかいきなり昨日分で(今朝)書いてた内容が判明したので書いてます、誰だっけ? 髭と膝だったような気がする、多分です、で、髭が京都国立博物館とのコラボ展示で「=鬼切安綱」で展示されるらしいです、てことはさすがにゲーム内と設定同じかしら。 あ、まあ違っても特に気にしないです、ゲームはゲームだもんね。 んで、前にだらだら語ってたみたいになんか枠が足りないねんとか、一体どこで実装されるねんとか、童子切(天下五剣)と鬼切の兄弟扱いどうなんの?? だとかいろいろあるので投げました、実装したらわかるから気にするな☆ 鬼切系のエピソードだとか、銘がどうのとか、名前がころころ変わってややこしいとかそういうのがどうなっているのとか、あと「鬼切と鬼丸(粟田口)が混ざる」とか、ていうかひょっとして粟田口扱いされてたことがあるのか鬼切(=髭丸)みたいな辺りとかそういうのがどうなるのかは知りません。 なるほどこの刀のために史実じゃないぜ宣言したのか! とか、いろいろ考えていますがすでにして鬼切と鬼丸を間違える人がぽちぽち。 てか、兄が膝で弟が髭だっけ、兄が弟の名前を忘れる設定だそうですが気にしなくていいよ、あの名前全部覚えて今どれだっけとか確かに厳しいよ。 なんかもう、資料に関しては皆大らかに行って欲しいですっていうか、こんな曖昧なジャンルで史実警察する人の気持ちが全然わからないというか、数冊読んでたらとてもじゃないけど断言することの怖さがわからないはすがないので、要するに特にちゃんと資料読んでないけども人のことは一方的に断罪するよ宣言として受けと(ry 丸いほうが粟田口(鬼丸)と覚えたら上手く行きました、よし待ってる! ***12月2日めも。 [#h5047e08] さっきまで『ねんどろいど』の【薬研藤四郎】のニコニコ動画生放送を見ていたんですけどね、ねんどろ可愛いなー、というか、SD系のキャラしか買う気になれないというか、頭身が高いフィギュアって値段も存在もハードル高いっすよね。 ねんどろだって安くはないよ、多分5千円弱くらいだよー、でも等身大もっと高いわよとてもじゃないけど手が出ないよなぁ…。 前に【燭台切光忠】さんのを予約しまして(入金済み)、あと【一期一振】を予約しようとは思っていますただお金が心もとない! でもなんか今日の生放送でもねんどろ版いち兄出てきてたんですよね、しょっちゅう向き変えられていたんですけどね、ちょっとの角度で弟さんのことを「じーっ」と見てる感じで面白かったです、あの人ちょっと視線真っ直ぐ向いてないんだよなぁww で、薬研くんは真正面以外全く見ないの、目付きとかちょっとした向きなんだろうけど、印象もそんな感じだし、人と見ててもそこが共有出来るのが面白いよね。 いち兄ってあれですね、わりと本丸なんかでは恭しいんだけども回想だとさにわのこと値踏みしてたっぽいし、ちょいちょい愛想が剥がれてるので隙あるなぁ、と思ってます。さにわ向けに猫被ってるのにあの台詞量で剥がれてるのどうなんだ。 他に向けてちょっと態度が違うとかそういうテイストでもなさそうだし謎い。 しかし今のところ兄弟としか絡んでないし、そこはなんとも言えない。 なんの話だ、あとメインで喋ってる方がどういう方かわかんないんですが、ちょいちょいデザインのこと触れてたから作った人なのかしら。 おみ足って言ってたり半ズボンのまくれ表現とか、だいぶフェチかったよ! ***12月3日めも。 [#cb2fc35f] とりあえずあくまでも一応曲がりなりにも「刀の擬人化のゲーム」に関しての雑記なのでさすがに『黒耀石の原産地を探る・鷹山遺跡群』遺跡を学ぶ別冊01、に関しては書かなくてもいいんじゃないかな的に思ったものの。 なんかこの分布図とか見てたら古代に関しての流通か、そういや、別に黒曜石のことを鉄器で割っててもいいよね、と言われていたなと思い出しておりまして(トンデモ説ではなく、中国ではその頃ものすごくしれっと民間流通していたのでむしろなんで日本だけこんなに遅いんだ、的に言われていたことを考えると、証拠がなくてもトンでも呼ばわれされる筋合いはないですな!)。 へー、いつくらいから使われていたのかなと思ったらめっちゃくちゃ早かったです1万年とかそういう単位なんですね、見縊っててすみませんでした、というか、びっくりするくらい長いこと現役だったんですね、その上で鉄器と同時に使われてた可能性すらあったらそら半端なく長いわマジで。 で、すごく大雑把に「日本にあんまり鉄器が入ってこなかったのってひょっとして黒曜石さんのせいかな」みたいな。 前に鉄器の話を読んでいた時に、代を跨いで使用されることがあった、ということを聞いていたんですが、黒曜石にもどうもそういう傾向があったらしく、産出された時代とそれが出土された時代が上手く合わせられないらしいんだよね。 これがガラス質であって、でも、打ち付けたら割れるってほど脆いもんでもなさそうだし(なにしろ昔はガラス質って知られてなかったみたいだし…とほほ)、メンテナンス次第で代すら跨ぐんだと、これが豊富だと鉄器の出番ないのかも、と正直。 ***12月4日めも。 [#x8c96d22] 『大宰府』教育社歴史新書 日本史25読了、もともと私、せいぜい中世くらいからしか守備範囲ではないのでそれ以前のこととなるとどうにも絶対年代みたいなものがわかりにくくなってしまうのですが(ある程度歴史に詳しくても正直鎌倉とか平安とかを基準にしてしまうところってあるよね、ただ、それ以前になると都はあんまり当てにならない)、最近読むときに注意するようになったのが「聖武天皇より以前or以後」、中世だと「東大寺炎上より以前or以後」みたいなあれ。 多分これ、技術史ってのを念頭においた区分けになってるんじゃないのかな。 正直、聖武天皇がどんな人物だったのかというのがわかっているわけではないものの、それ以前の天皇が動かせなかったはずの工人をいとも容易く動員している。 これだけの規模で建築を行っていればこの国の技術が変化しなかったはずもないんじゃないかなぁ、と漠然と考えているのですけどもね。 で、まあ、この大宰府は「聖武天皇以前」なのですが、そうなるとちょっとどうやって作られたのかがわからないんだよなあ、この本の中でも邪馬台国のことが触れられていたんですが、あれ、九州説と近畿説が有力で他はあんまり重要ではないんですよね。 というか少なくとも、九州と近畿になんかの拠点がその時代にあったと見たほうが早いんじゃないかなぁ、と証拠見てると思わないでもない。 この本そのものはあくまで中央視点であって、九州産ももまんとか、あちらで見ていた資料なんかと比べて中央から離れたことによる悲哀、どんなに悲惨であったかー! ということを強調されているというか、うん、いろいろ思惑あるよね(*´∀`*)☆ でも正直、九州視点と違ってきちんと連続性あった、九州視点だとばらばらよな…。 ***12月5日めも。 [#t2a5728a] 『中世東大寺の組織と経営』読了、基本的に内部の人事関係を中心にした資料解析みたいな本なので、特に読めないってこともないんですが(事前に必要なのは南都六宗とかその程度だった気も、それないと単語の羅列になりそうなところはあったかもね、空海最澄だの禅宗だのはもともと知ってるよね)、面白いってこともなかったんですが。 気になったのは「油倉」、前に読んだ本で東大寺の復興のために備前国が知行国になったので豊かな備前がだいぶ助けになったよ、みたいな文章を読んでいたのですが、ここで出てくる油倉がその備前の池田荘と連動していて、大勧進などの地位にもここから着いたみたいな話がありまして。 大勧進ってのはそもそも東大寺復興のために作られた職だし、初代の重源が亡くなったあとに栄西がその地位に着くまでに間があって、特に続けるつもりではない臨時職のつもりだったのではないか、ということが言われていたことがあったんですが。 この大勧進がそもそも東大寺の内部からの人材では駄目だった、というのはすごく納得、というより、どうもそもそも工人たちはこの大勧進の下に組織されていたらしく。 てことはあれか、要するに備前からの人材の元に工人が組織されていた、と? なんかここまでつなげていくとちょっと意味深だよなぁ。 よく考えたら2代大勧進の栄西が吉備津神社の出身なので備前ではないにしろ近隣なんだよね、確か備中だっけか(備前と備中はそこそこつながりあったはず)。 そもそもこの油倉は例外的に資料が多く残されているらしく、研究対象になってるらしいんですが、ざくっと読んでる分にはいろいろなし崩しに体制決まってる感じだなぁ、油倉もそもそも特になんの機能もない組織だったんじゃないのかしら、不思議な…。 ***12月6日めも。 [#ibc7f910] 『平安京』日本の歴史4読了、もものまんじゅう(人)が時々平安京の構造を前提にした話を降ってくるのでとりあえず、ということで手に取ったものの、まあ、よくよく考えてみたらば「日本の歴史」の1冊だとどう考えても時代区分のことだよな! てか、正直なところ、平安京以前の都の変遷ってよくわかってないんだよなぁ。 で、この時代は、というよりさすがに「聖武天皇以降」だよね、いや12月4日分の雑記で最近それを基準にしてるって話をしているのですが。 平安京以前の時代も載ってはいるものの、要するになにかことがあればふらふらと都が移動する時代は一応曲がりなりにも平安京で終わるんだよね。 この本を読んでいる限りで特にそれほど安定した時代ってわけでもないように思うんですけども、なにが変わったってことになるのかなぁ。 あと、あんまり意識してなかったんでついうっかり同時期に『大宰府』を読んでしまっていて内容が混ざってしまったんですが、要するにちょいちょい大宰府への流罪が行われてる時代なんだよね。 それと、こう言ったらあれなんですが反乱が多い時代ではあるものの、反乱因子が幅が広くちょいちょい出てくるし(藤原純友だの平将門なんてのは地方だもんなぁそれこそ)、やっぱりなんだかんだと体制が揺らいでないんだよね。 平安に至るまで、みたいな視点も必要なのかなぁ、とりあえず技術的には藤原京が機能的にいっぱいになったのでそれ以降は拡大傾向があったとか、わりと計画的に作るようになってった的な視点での話が聞きたいんだけども。 というか平安時代って藤原氏の時代よな、要するに。身も蓋もないけど。 ***12月7日めも。 [#uddf1071] 『豊臣大坂城-秀吉の築城・秀頼の平和・家康の攻略』読了、まああれです、とりあえず一つやらかしてました「大坂冬の陣」は「大坂夏の陣」よりも前だったんですね、季節順だと思ってましたなんかで間違えた発言したことあると思います恥ずかしい!! ええとあと、有名な鐘に徳川家康の家康が分解されているとか、豊臣の文字だけそのままとかのあれも、一応意図的にされたことで、別に呪詛でもなく(というか実際に現存してんだもんな、なんで溶かさなかったのかは知らんけど)、断らなかったのは問題だよねって客観的にも言われてたらしいですよ。 ただそれって主家を滅ぼす理由になるかってったらならんから、大差ないよ! みたいなのとか、冬の陣で徳川が勝利したのちに堀を完全に埋めるのは最初からの約束だったなんてことも言われてましたが、まあそこが事実でもせっこい手なのは変わらん!! なんかもう、事実との差が微差であって印象が変わらないんだよね系の間違い指摘はもうちょっと別の語り口調にして欲しいんだよな。悪いとは思わないんですが、なんかこう、読んでて盛り下がるんだよ正直、素人は。 そもそも私はあれ、【一期一振】なんかが燃えた時が気になって主にこの本を借りて来ていたんですが、徳川側の第一の家臣が伊達政宗だったんで「ありゃ」となってしまいまして、ていうかこの人が一番強かったって言われてたんかい知らんかった。 (私は戦国武将には興味が薄いというか、戦国武将が強かろうが弱かろうがあんまり大して興味とかないものの、聞いてても良かったじゃないとは思った。) まあ、読んでるうちにこれはこれで捨てがたいな、という気分になりました、かなり今更の知識をわりと専門的な本で得ててすみませんいつものことです。 ***12月8日めも。 [#kc223d31] 『瓦からみた平安京』教育社歴史新書 日本史40読了、ももまんが平安京の構造をわりと予備知識として要求してくるのでとりあえず読んでみたよの第2弾なのですが、とりあえず法隆寺(聖徳太子のアレ)を作った時点で瓦博士が大陸から4人呼ばれたとか、持統天皇が作った藤原京の時点で瓦を使用したとか、そもそも平安京以前には代が変わるたびに御所を作り直していたので互い違いになっていたのではないか、ということが語られていたんですけども要するにそれって高床式ってことか! 伊勢神宮の式年遷宮が引き合いに出されていたんですが、わりと寿命短いってことだよな、で、瓦で作るようになるとお寺なんか見ててもわかる通り寿命が段違い。 そもそも都を作る時点で前の都の瓦を使い回していたというのも、なんとなくそうではないのかと思ってましたが実際に語られてました。 てことは、やっぱり瓦職人があまり自由には使えなかったのではないか、と思うんだけどどうなんだろう、なんでも記録の中に罪人として捉えた渡来人の中に瓦技術者がいたからその技術を利用したい的な内容があったんですが、一応曲がりなりにも専門の人たちがいるはずで、その人たちから技術を習得するとか不可能だったのか、謎い。 窯なんかはさすがに痕跡がばっちり残るんで、どこの窯からどこに行ったんだよ、みたいな分布は語られているものの、それがなんというか瓦職工に関してまでを類推することにつながっていないのかもどかしい。 平安京に関してはあんまり発掘調査が進んでないよ、と言われていたんですが要するにずっと使ってるからだよね? と思ったんですけども間違ってないよね。 技術者の日本における扱いってなんかちょいちょい不明だよなぁしかし。 ***12月9日めも。 [#c380b1ee] こないだぼにゃーっとついったを眺めていたらばnhk垢さん(あの一番はっちゃけたやつ)が「東大寺」と呟いていたのでその場でチェックしたのがこの『趣味どきっ!開け!世界遺産』#1「法隆寺・東大寺」だったんですが。 うん、思った以上に面白かったです正直。 もともと週2くらいで枠があって、今同時にやってるのは百人一首かな? そっちも時間が合ったら見たいなと思っていたんですが、第1回は逃しちゃったみたい、いやあれです、最近平安時代とかやってるとたまに出てくるからね文化人。 まあ正直、ノリが良すぎてウザい、と一緒見てたもものまんじゅう(人)とちょいちょい呟いていたんですよ、でもな、歴史好きって言っても戦国だなんだ全く違う男女二人を呼んで世界遺産テーマで当時の技術力の集大成だったのです(*´∀`*) て内容で問題を出しておきながら質問を重ねて出演者の答え引き出してるんだぜ? 口数多いけど、能力があって煩いだけのことはあるな! と評価に至りました。 あと、東大寺燃えるかなぁ燃えるかなぁ? とさんざん気にして本当にすみませんでした、ただ、東大寺が興福寺と一緒に燃えることによって鎌倉時代おける日本の技術そのものの爆上げをしたという歴史は本当にガチで面白かったので、今後検討お願いします。 まずそれを基礎知識として、スタートする人たちが出てきたらまたあとの世代がああああ、と頭抱えるんですよね、いやいや、いいことじゃないか。ははははw 一応知ってる範囲のことしかなかったんですが、聖武天皇の時代の大陸からの技術の集大成であって、インド僧なんてのも呼んだんだよー、国際交流拠点だったんだよというのもあんまり馴染みがないんじゃないかなぁ、知識の大事なところは底上げよ底上げ。 &tag(とうらぶ); (ゲーム:刀剣乱舞、その33) #taglist(tag=とうらぶ);