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雑記:とうらぶその他、55 のバックアップ(No.1)

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雑記:とうらぶその他、55

8月26日めも。

『後鳥羽上皇-新古今集はなにを語るか』の読了です、いやまあ、五味さんの本なんですけどね、正直五味さんの本だと時々正直振り落とされる傾向があるんですが、私があまり興味のない和歌が題材のわりには比較的興味深く読めたような気もします。
(知られてて当然みたいな言い方しちゃったけど、日本の中世研究だと第一人者なんじゃないでしょうか、この人の著作よりもこの人の編集した本に当たりが多い。)
ただまあ、放送大学の和歌の講座のほうが面白かったなー、となるので早いところ続きが見たいものです。あと古代中世の講義が2回残っていて、この本のレビューが時代が被るかもしれないので片付けているような算段です。
 
で、まああれ、後鳥羽さんには刀鍛冶を番鍛冶だったっけ? 当番制にして任命しているという伝承があるんですが、ところによっては一切触れられていないような曖昧な扱いになっていまして、これが側近に近いような存在の日記に触れられていないから、という説明を見たことがあるんですが。
あー…、九条兼実と藤原定家に関わってんのか、さすがにこの人たちの日記に出てこないと「どうじゃろ」ってのもわからんでもないなぁ。
九条兼実なんて「怪しいものたち」みたいなところにも出てたんだよね、周囲の話をだいぶ細かく書くみたいな人だし、藤原定家もなぁ、うーん、確かに微妙。
というかなんかもう、この本の中ではひたっすら和歌尽くしなんですがだいたい和歌尽くしの生活だと思われます。
それによく考えたら東大寺と興福寺の修復畑違いしてる時期だし、畑違いとはいえ鍛冶の大量動員してるってのもちょっと考えにくいかも、もうちょっとあとの時代?

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