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雑記:とうらぶその他、62 のバックアップソース(No.1)

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雑記:とうらぶその他、62
*雑記:とうらぶその他、62 [#had6e910]

***10月20日めも。 [#jcbe6cb8]

『遣唐使』の読了なのです、とりあえず、遣唐使が20年に1度と聞くとなんかで聞いたことがあるよね、とわりと思い出すところがないでもないんですが、伊勢神宮の遷宮がこれだよねー、で、他も20年ちょいくらいで設定してることが多かったように思います、遠いから優遇措置だったよん、とのことなんですが、まあまあ、日本は従うつもりなんかないし中国も遠いからそこまで本気ではないものの体裁は整えたいし、みたいな水面下でのばっちばちが。
そしてこの本の中で語られていたんですが、「日本って江戸時代に鎖国していなかったというより、有史以来ずっと鎖国体質だったんじゃないのかなー」みたいな。
そこまでがっつり国を閉じていたわけでもないという意味での鎖国でもないのだよ、というのと同時に、わりとそれもそれで納得出来ないでもないですね。
というか、確かに20年に1度って言ってたものがもっと間隔がまばらになっていたら終わったとか終わってないとかあんまりなさそうだなぁww
「白紙に戻そう」という(894年)年号を覚える語呂合わせがありますが、動的に取り止めたっていうより現状の追認っぽくていいんじゃないかね、たまたまでしょうが。
 
で、もう一つ言えば始まった頃に関してもわりとなし崩しのように見えるというか、きちんと決めたのはそれこそ「20年に1度」くらいで、そもそもその前から仏教関係の経典や、その他の技術関係の取得に人は来ていたぽいので、その現状追認ということでいいんじゃないのかなぁ。
そしてついでに国策にも寄与ね☆ 程度のもんに見えて来たのですが、なんだ、大宰府から見た対外交流史となんかだいぶ違うな!! 同時代よね?!


***10月21日めも。 [#q29eca05]

『本当は面白い「日本中世史」 愛と欲望で動いた平安・鎌倉・室町時代』の読了でっす、とりあえず、本の中の内容を書くみたいな気持ちがあんまり起こらないんですが、女性関係の記述が結構面白いのと、マイナーな人物であってもちゃんと触れているという時点で、何回も言ったけど育ちのいい人なんじゃないかなー、と今しみじみ。
ただ、説が古いのに鼻息が荒くてちょっと面倒臭くてこれ自体を勧める気にはならないのでむしろ普段ならうんざりするようなゴシップや、女性から見た歴史とか、そういう系統の本が出てたら喜んで拝見したいと思います。
というか、男性が女性を扱う時に求めたいのはこのレベルで十分だよな。
女なのに100%聖女じゃないとか、時代で一番の能力者には適わないとか、時代を逆行してでもこいつが悪いとか、単に書いてる人そのものの普段の生活だけが心配になるみたいな記述を歴史の本ではあんまり見たくないだけですね。時間の無駄なんだよ。
フィクションでなら平気かっていうと、男視点に徹してくれないと、うん…。
 
というか何回レビューを書いても全く内容に触れてませんが、平安から室町時代までのゴシップ含めて詰め込まれているのでそこそこ読み出がありました。
有名な話に関してをもう少しだけ最新研究入れてくれてれば、マイナーなところはなんかもうこれで十分だという気もするんだよなぁ。
ごたごた言ってるけど、評価してないというか、惜しいと思ってなきゃこういうこと書かないです、オブラートに包んだ上で二度と関わらないって誓うだけだしね☆
あと、かなりいい感じの周辺研究の紹介ありがとうございました、あんまり見たことないものが多いんで楽しみに読んできます、今後のご健勝をお祈(ry


***10月22日めも。 [#q90a3183]

『戦国仏教-中世社会と日蓮宗』の読了でっす、主に取り扱われていたのは日蓮さんとこの日親さんでこれは直弟子って認識してていいんでしょうか、たまに名前は見るものの、あんまり通して語られてることがないのでどうも自信がない。
もものまんじゅうがそう扱っていたので多分いいとは思うんだけど。
あ、あと、千葉氏の元での日蓮宗の庇護ってのは、どうもそもそも日蓮さんの出身だからです、地元出身の地主の一族(中央の記録はない)という認識でいいんじゃないかなぁ、と言われてたんだけどねー、どうかしら。
少なくとも、どうもだいぶ鎌倉幕府への拠出で大変な土地だったらしいので、そういう意味で日蓮さんの唱えたことを思い出すと、確かに地元との親和性は高そう。
 
が、全然知らなかったのがそもそも全方向に喧嘩を売っていたというよりも主に当時の比叡山延暦寺に蔓延っていた浄土宗に対しての批判がまず主らしく。
そんなことしてたら比叡山のほうに弟子が全面対決を挑まれたみたいな順番みたいです、正直、顕密全体と対決していたような印象があるのはどうもそれでっぽい。
というかそもそも、浄土宗や鎌倉新仏教の揺り篭になったのが比叡山ってところから全然知らなかったのです、もうちょっとぱっきり別れてるもんだと思ってたよ!
鎌倉新仏教で初めて庶民の現世利益に関してに興味を向けた、という意味だと多分そこは全く違って天台宗にも真言宗にもそれはあるものの(この二つが平安後期)、魂の救済って意味だとそれよりも後って認識でいいんじゃないかなぁ。
あと、鎌倉時代にはもう戒壇院による中央政権のコントロールは受けなくなってたって違いは認識してもいいような気がする、比叡山でも読むかなぁ。


***10月23日めも。 [#d77910fe]

『院政-もうひとつの天皇制』の読了なのです、これ終わったらパソコン見に行ってくるのですが正直ちょっと財布が心許ないのですよね、もう少しあとにするつもりだったんだけども(そうなると給料が入るし)、母猫のキーボードが変になっちゃったんで修理に持って行かれてしまったんだよねー、まあ、仕方ない仕方ない。
安いのがあればいいんですが、結局持って行かれたんでDMMゲームはしてないんだ、あれは大層な時間泥棒なのですが期間限定の素材は欲しいんだ素材は!!
 
じゃなくて、もうちょっと何冊かこの時代は読むつもりで今は準備期間中なのですが院政というのは要するに皇族がいろいろ別れて権力の端にいる人たちが異様に量産され、まあ、中には意欲的な人や一発逆転の人もいたよねー、みたいなの。
平清盛の白河天皇の実子説だっけ? 別の天皇だっけ? ってだいぶ昔、というかどうも生前から軽く流れてたみたいですが、そもそもこの人のお母さんが臣下に下げ渡されたあとに臣下ともべったりのもともとの天皇の愛人だった場合って「別にどっちでもいいんじゃね?」というのが絶対周囲本音だったと思うんだよね。
下手すりゃ三に(ry
いやだって真面目な話、天皇の血統でも親王扱いされないとかざらだったみたいだし、天皇の血だったからってだからなんだよ、程度の意味しかなさそう。
あと、八条院というちょっと特殊な地位にいた女性の親王ってこの人のお母さんがそもそもだいぶ特別な人だった、というところから始まるのね(国を動かすほどの広大な領土を持っていたらしいよ、後鳥羽上皇が後に鎌倉幕府と対立したのもここが資金源)。
女性の地位が今までと違って新興勢力ってのもあるんだろうなぁ。


***10月24日めも。 [#z9cd170e]

『関東戦国史と御館の乱-上杉景虎・敗北の歴史的意味とは?』歴史新書y013、とりあえずこの本を読書メーターに登録していたところ、友人に炎のミラージュの話を軽く振られたわけですが、うん、別にあの本を信じてるわけではないんだ、というか、別にその後、あれやこれやで印象が上書きされてる人も多いんだ。
なにしろ上杉謙信って超有名人だしね、大河でもぽこぽこ。
ただまあ、コバルト文庫というラノベ黎明期(ラノベって呼び方よりも早い)というレーベル上、最初に見たものではあるんだよね、そして世代的に大ブームだったんだよ…。
私も読んでないけど話には聞いてるみたいな口です。
 
で、そこここで聞くのがこの上杉景虎という人物の悲劇性みたいな部分だったんですが、どうもいまいち話がわからない、この本の中でも言われてましたが誰が悪いのかが人によって扱い方が違う。
そもそも「真の上杉謙信の後継者は誰だったのか」という部分から意見が別れてるみたいなんですが、それが謙信死後までずーっと不明みたいな状態なのでさすがによくわからない、というか、判明している部分がめっちゃ少ない、みたいなことがこの本の主題。
ただ別に、資料そのものが少ないってわけではないんだよね、第三者が客観的に事態の推移を述べてはいないみたいな、考えてみれば地方ならしょうがない事情があるという程度のことなんですが。
おかげでなんか話が膨れ上がってるみたいです私は知らんけど!
が、そもそも北条の血統の景虎に、ありえたかもしれない大連合を夢見た人がいてもそれもそれでわかるよね、みたいな感じにまとめられていて、真偽はともかく、納得。

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