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- 1 (2018-05-16 (水) 22:55:10)
- 2 (2018-05-18 (金) 00:53:35)
- 3 (2018-05-21 (月) 00:54:37)
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*雑記:文アルと近代芸術見諸々、118 [#vcca6abd] ***5月16日めも。 [#e44240f3] いろいろな日付けを遥か彼方に振り飛ばして今日の日付で今日書いています、ようやく到達したんならともかく、単にすっ飛ばしただけだとだからなんだ感が激しいとは思うけども、あれです、現在NHKで『歴史秘話ヒストリア』の「観応の擾乱」回が包装しているのですがええと22時20分から、なんというか「応仁の乱」に続いて売れたよ頑張った! みたいなところで話が止まっていて、今現在あー、足利兄弟の時代だったんだー、ということをようやく認識しているような感じです。 室町時代に関しては全く知らないわけではないんですけども、あのあれ、能楽の興味がまず先にありまして、それが理解出来る程度に社会背景に関して読み込んだというあまり純粋な動機ではなかったことが事実のような気もします。 あと足利将軍の後継問題が他の時代にないくらいにしっちゃかめっちゃかなので(血友病でも患ってんの? 精神異常の遺伝ある?? という疑問は誰もがほんのり思い浮かぶんじゃないかと思ってる)、そういうケースもわりと楽しく読んでました。 初期の頃の足利兄弟は比較的まともだったんだよね、まともだったんだけど、なんかもう、趣味でもなければよくわからないような混乱した状況に陥っていたんだよね、という理解だけして全部一まとめで認識してました。 私は悪くない、どっちかというとフィクションで見せて欲しい。 というか現在、置いて行かれたところです、いやこうなに、超泥沼だってことくらいはわかってるよ、現在だいたい52分なので、30分くらいで置いていかれたかー、争わなきゃならない理由がなかったような、気はしてる。 争って特にどっちにも利益なかったノープランだった展開は今してる。 ***5月17日めも。 [#qb37e792] 日付けを越えてしまって現在、5月18日、16日から【文豪とアルケミスト】で「学問のススメ」というイベントが始まっていまして、今回は白樺面子の三人。 というか、全員年齢がそれなりに違うのね彼ら(志賀さんが落第して武者さんの同級生ではあったようです、志賀さんの本来の同級生のお兄さんが有島さん)、出版社系の情報を見ていると有島さんはむしろ志賀さんよりも早い段階から名前を見る感じ、武者さんは明治末くらい、まだ若いよなぁ、世に出てから「世間に名前が知られるまで」の間がかなり短いみたいなんですけどね、武者さん。 よく考えたらその前後の時期はだいたいそんな感じかも、谷崎も早いし。 志賀さんは、ううん、なんかよくわからない状態に陥っていて、もうちょっと詳しいところを読み込まないとわからないようです。 新人の時期としては芥川と同期というのも見た人いますし、それより前に芥川は同人の段階で名前が知られているため、そこと連続して捉えると芥川の直後くらいになるんじゃないかと、私は芥川と同時代の芥川よりは世に出たのが遅い勢と一緒になっているのを見ています、大正の5、6年かな。 が、同人をカウントに入れると志賀さんは同人誌の時点で武者さんよりも早く評価を得ていて、業界の人とか世に出ていない文士なんかは普通に名前知ってるんだよね…。 正直、なにがどうしてそうなったんだよ、という状態なんじゃなかろうか。 これだけだとまだしもだったんですが、文学史を語る人たちの一部に志賀さんのことを明治末から「文壇の頂点」と呼ぶ人たちがいて、しっちゃかめっちゃかです、真面目に鴎外さんの資料以外なんにも信じられなかった…なにがあったの。 &tag(文アルと近代雑記); (文アルと近代芸術見諸々、118) #taglist(tag=文アルと近代雑記);